広島駅北口改良工事 2017.05(Vol.45) 自由通路開通を控え変化

広島駅を南北を繋ぐ自由通路の整備に合わせ、北口では2013年から周辺街区に接続するペデストリアンデッキの整備、新幹線ビルの増築、ロータリー内の機能再配置を行う工事が行われています。
ペデストリアンデッキは2016年10月にすべて開通、
広場内ロータリーは2017年9月末、
増築駅舎は広島駅新商業施設「ekie」の一部として2018年度上期にオープンする予定になっています。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅北口広場

前回の状況です。

広島駅の北口では、建設中の自由通路に直結するペデストリアンデッキと新幹線ビルの増築、広場機能の再配置を行う工事が行われています。 【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータ

 

広島駅では5月28日から2階南北自由通路が暫定的に開通となります。

【JR西日本~エリアのおすすめ情報~】:ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。広島駅みどりの窓口、改札(中央)、自由通路の一部使用の開始について(PDF形式381キロバイト)

自由通路開通を控え、北口側でも変化がありました。
今回はその部分を中心にご紹介します。

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まずは在来線コンコース内(新跨線橋)から、北口・新幹線改札方面へ。

現在は左手に新幹線乗り換え口、斜め右手に在来線出口があるレイアウトですが、
自由通路開通により在来線改札が「中央口」に集約されれば、この在来線2階改札口も閉鎖される予定です。
撮影している場所は、将来的に新幹線改札にのみ通じる通路の一部になります。
天窓が付いた綺麗な天井の部分は完成後もコンコースとして使用されるエリアだと思われます。

 

このまま2階在来線出口へ。

工事前、在来線北口2階改札は今の自由通路の位置にありましたが、新跨線橋の完成とともにこちらに暫定的に移動していました。
ここにも見られるように、現在広島駅のあらゆる場所に改札口の変更を知らせる張り紙が貼ってあります。

 

改札を離れ、ペデストリアンデッキ方面へ少し移動します。

 

2枚目の画像付近に、元々在来線改札があったなんて信じられるでしょうか。
ここは旧跨線橋を解体して建設した自由通路の北側の終点付近ですね。
現在は仮囲いで覆われていますが、この先に高い天井の自由通路が伸びています。

 

上の画像の右手側、自由通路から新幹線改札に折れ曲がる位置には「きっぷうりば」が設けられます。

現状は1階にあるみどりの窓口・みどりの券売機がこちらに移ってくる事になります。

 

北口改札外コンコース内の高架橋の柱は、この通り、数年かけて美装化されていますが、
黒い部分には仮の案内板を貼り付けた状態が長く続いていました。

ここ2週間くらいで、案内が一部撤去されました。
液晶画面らしきものが埋まっているので、自由通路暫定開業と同時にデジタルサイネージも稼働を始めそうな予感です。

 

2階から新しい階段を降りた1階です。

山陽新幹線の開業時から使われていた階段があった場所です。
前回の記事でも取り上げたように、解体工事と美装化が完了した新しい空間が見えるようになっています。
上部には案内サインも取り付けられています。
自由通路が開通すれば主導線が2階に移るので、それまでには開放して広くする必要がありますが心配無さそうです。

 

前後してしまいますが、2階コンコースから外のペデストリアンデッキに出てきました。

デッキ広場とその背後で建設中の広島テレビ新社屋。
好きな風景の一つです。

 

4月26日から、広場内配置が大きく変化しました。
これまで西側にバスとマイカー、東側はタクシーが乗り入れていましたが、
今回の変更で完成時と同じ、バス・タクシー + マイカーという配置に入れ替えが行われました。

 

マイカー専用エリアになる東側では、完成形のロータリー及び駐車場の整備が進められています。

 

シェラトンホテル側から。

2つ上の画像を見ていただいても分かる通り、現状は非常に狭い範囲での暫定的な運用。
すべて整備が完了すればかなり広くなりますね。

 

北口広場中央付近。バスのりばです。

 

中央付近のロータリーの上屋に沿って、建物の基礎と思われるものが形作られていました。
後日確認すると(2枚目の画像)、何やら建屋ものようなものが姿を表しています!
以前から指摘していたとおり、高速バス、空港リムジンバス利用者向けの待合スペースがありません。
待合室か、チケット売り場になるのでしょうか。にしては小さいな。。
南口のバスのりばに設けられているような、観光案内(インフォメーション)?
今後注目しておきます。

 

バスロータリーの変化です。

 

のりばとおりば一つ一つに、本設の案内サインが取り付けられました。
大阪駅や博多駅・西鉄バスターミナルに行ったことがある人からすれば、アナログと言うかなんというか…。
まあまだ完成していないものですから、しばらく冷静に見たいです。

 

最後は、北口広場西側一帯。

 

大きくスペースを取るタクシープール。
先程のバスのりばと合わせて、こちら側はアスファルト舗装以外かなり完成に近づいてきました。

 

自由通路の開通を控え、北口でも利用者を迎える準備が着々と進んでいます。
北口広場ロータリーの方は、2017年9月末の完成予定です。


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13 件のコメント

  1. にろ 返信

    昔の北口の姿が全く思い出せないですね、ほんとに同じ駅なのかと疑いたくなります笑
    あのシャッターの先の自由通路はどんな景色が広がっているのか、わくわくが止まりません!

  2. カープサヨナラ負け 返信

    いよいよだな。年末に帰省するのが楽しみだ。一応いっておくが岡山県民じゃないからな。

  3. さこた 返信

    新しい南北自由通路が出来たら、現在の自由通路って結局どうなるんでしょうかね
    ・そのまま使う
    ・ちょろっと直して使う
    ・廃止して新しい南北自由通路のみにする
    このどれかだとは思いますが、残すと橋上のテナントがスルーされてしまうし、なにより新しい南北自由通路には改札があって便利だから廃止で良いと思う。壊すのは勿体ないので従業員通路にするか、倉庫にするなど活用するなどがいいと思いました。

    • さこた

      補足現在の自由通路は地下の自由通路のことを指しています。

    • みやさん

      美装化して今後も活用する方針がどこかで出ていたと思います。
      美装化工事のための一時閉鎖はあっても、廃止はないでしょう。

    • blk

      特に話が出ている訳じゃないので、おそらく現状維持だと思います。

  4. カナデ 返信

    暫定開通までいよいよあと1週間ですね。
    半分程度の幅しか開放しないとは言え、それでもかつての跨線橋レベルの幅はありますので、全面開業した時のことを思うと非常に楽しみです。

    ちなみに現在の地下自由通路は、全面開業後もそのまま残ると思います。それこそ一階店舗にとっては業務用通路として勝手が良さそうです。

  5. エキキタ 返信

    自由通路が何らかの理由で通行困難となった時の、補助ルートとして確保しておいたが良いでしょうね。実際、南口地下広場からの導線としては有用ですし。
    ただ、自由通路完成後は利用者が激減するでしょうから、治安が心配です。

  6. のーてんき 返信

    岡山駅は橋上化した際は、地下改札口も地下自由通路も残しました。
    一方、徳山駅の場合は、橋上化とともに、地下自由通路は廃止されました。
    新山口駅の場合は、駅の東側に陸橋があるようですが、この通路は駅の自由通路ができても
    残っているようです。

    地下自由通路が残る残らないは
    駅の利用者やプラットホームの規模、商業施設の有無によって変わってくると考えられますが、
    広島駅の場合は、地下改札口が残ること、地下に商業施設があることから、
    岡山駅の事例に近いのではないかと思います。
    規模の大きな駅は、動線がたくさんあったほうが、万が一の時も役に立ちますし、
    地下改札口も残す以上、そこからの動線も考える必要はあるでしょうから、
    広島駅の地下自由通路は、普通に残るでしょう。
    ただ、改装はするかもしれませんが。

    そもそもこの地下自由通路の管轄は、JRか市かどっちなのでしょう?

  7. いつもけだるげ 返信

    そもそもホームから地下自由通路までの階段を美装化してるので、地下自由通路の閉鎖は無いですね。
    地下自由通路も綺麗に改修すると思います。
    それと自由通路の話題と関係無いですが、JR西日本広島支社の建物が気になります(笑)
    まぁイケアの空き地、ヴィアイン広島、東郵便局、駅ビル建て替え含めてどういう風に手順を踏んで開発するのか気になる事が多いですね。

    • blk

      ホームから階段で降りる通路は改札内の「地下連絡通路」であり、「地下自由通路」ではありません。
      地下自由通路は、地下道南改札の脇から新幹線口広場まで繋がっている方です。

  8. タミー 返信

    ブログ更新お疲れ様です。

    いよいよ来週橋上自由通路の開通ですね。

     岡山在住の時に岡山駅の橋上自由通路が開通し、それまで裏口でしかなかった西口と表の東口との一体化が瞬時に起こり、自分が想像していた以上に激変した西口の姿を目の当たりにしているので、広島駅の橋上自由通路開通に伴う北口周辺の激変にも大いに期待が持てます。

     中国新聞のサイトに「米国系不動産サービス大手のシービーアールイー(CBRE、東京)は、JR広島駅北口の二葉の里地区(広島市東区)で建設中の複合ビルに入る企業の募集を始めた。駅前の好立地を強みに、地場企業の本社機能や大手の新た営業拠点の誘致を目指す。」の記事があり、広島の場合はこれまで相生通・鯉城通に比べて極めて小さかった光町のオフィス街と一体化した北口中心業務地区が一気に形成される可能性が出てきました。

     岡山駅西口の場合、商業用としては、西口のすぐ先にある奉還町商店街との一体化で個性的な街づくりが徐々に進んでいますが、東口(市役所筋)南側の林原駐車場跡地に巨大なイオンが開業した為、西口への人の流れの勢いが弱まってしまった感が否めません。

     広島の場合は北口は、商業用よりはむしろ業務地区としての開発が進み、商業(繁華街及び歓楽街)としての南口との棲み分けを図って頂きたいと思います。こういった匂いを嗅ぎ分けるのは社運を賭けて投資を行う民間企業が長けており、許認可権を有しているお役所は、特に、特区である広島では柔軟に対応することがある程度出来るので、適正な官民一体の開発に期待したいと思います。

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