JR西日本の駅構内売店が『セブンイレブン』へ

セブンイレブン・ジャパンはJR西日本と業務提携を結び、管内の駅構内にある売店を「セブンイレブン」へ切り替えることを明らかにしました。
切り替えられるのはJR西日本管内(近畿・北陸・中国地方)で営業する「ハート・イン」約200店舗と、「キヨスク」約300店舗の計500店舗全てが対象で、今後5年以内に転換を行なっていくとのこと。
 
【MSN産経ニュース】:セブンとJR西が業務提携発表 管内の駅にコンビニ500店出店(以下転載)

 セブン-イレブン・ジャパンは27日、JR西日本と業務提携契約を締結し、北陸、近畿、中国地方の駅構内の売店約500店をセブン-イレブンに切り替えると発表した。キヨスク約300店とコンビニ「ハート・イン」約200店を衣替えする。
 
 コンビニの飽和状態が指摘される中、既存の店舗網を取り込むことで規模拡大を目指す。JR西はセブン-イレブンのブランド力を活用し、駅の利用客を伸ばす狙いだ。
 
 まず6月上旬に京都駅に2店と、岡山駅、山口県の下関駅、博多駅にそれぞれ1店を出す。5年間で完了させる。

(ここまで)
 
【日本経済新聞】:セブン、駅ナカにコンビニ500店 JR西と提携
 
 
 
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広島駅南口のデイリーイン(駅橋上化工事のため広場内での仮設店舗 2013年11月撮影)
南口広場の仮設店舗が営業開始。1番乗り場改札横から移転。
 
 
広島(中国地方)ではデイリー・インの名称ですが、関西では「ハート・イン」へのブランド統一が行われているとのことですから、これらももちろん対象になるでしょう。
 
なんとも大胆な計画が明らかになりましたね。
確かに駅ナカ店舗は競合店が現れにくく乗降客をごっそり取り込むことができますし、利用者にとっても各種サービスの充実が期待できます。
お互いにメリットがあったからこその業務提携だったのでしょうね。
 
ちなみに上の画像のデイリーインはこの仮店舗の状態のまま、今から4年後の2018年の春頃まで営業をする予定となっています。
それ以降はいよいよ新しくなった橋上駅舎へ移転ということになるのでしょうね。
北口にも一店舗ありますが、こちらも橋上化工事が完了すれば新装開店になると思います。
その頃にはセブンイレブンですね。
 
 
それにしても最近のセブンイレブンの出店攻勢は鬼気迫るものを感じます。
うちの近所にも数年で3店舗くらい新規出店したでしょうか。(同時にポプラが一つ無くなってしまいましたが…)
これに加えてJR駅の売店が全てがセブンイレブンに切り替わるとなると、影響力も相当のものになりそうです。


 

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