広島駅南口Bブロック再開発 2014.06 (Vol.17) 西棟地下躯体工事

Bブロックは中四国で最も高いビルとなる分譲住宅や商業施設などを含む、広島駅前の大規模再開発事業の一つです。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業
 
前回の様子です。
広島駅南口Bブロック再開発 2014.05 (Vol.16) 東棟拡大
 
 
今回も広島駅ビルASSEの6階から北面の様子を。
 
201406bblock1-1.jpg
 
S造(鉄骨造)である東棟の拡張が順調に進んでいます。
 
一方、RC造(鉄筋コンクリート造)の西棟部分では構台から、地下空間へコンクリートの打設を行っている様子がここからも確認できます。
 
201406bblock1-2.jpg
 
2台のポンプ車で流し込んでいるようですね。
 
 
猿猴橋町電停の近くから東棟の様子を見てみます。
 
201406bblock1-3.jpg
 
毎回この角度から撮影していますが、さらに南側へ広がっているのがよく分かります。
 
 
信用金庫との道を抜けBブロックの敷地の南東の角までやって来ました。
 
201406bblock1-4.jpg
 
前回までは、この画像で最上階まで整っている面の組み上げを行っていましたが、これを見ると既にその南側の組み上げに作業は写っているようですね。
この部分は完成時に東棟の3階以上に設けられる駐車場に入るためのスロープ部分などになります。
 
 
一番上では屋上部分の鉄骨の組み上げも行われていました。
 
201406bblock1-5.jpg
 
またエールエールA館の屋上から見てみることとします。
 
 
猿猴橋を渡り、広島駅と絡めて南側から。
 
201406bblock1-6.jpg
 
 
 
エールエールA館屋上へ移動します。
全景です。
 
201406bblock1-12.jpg
 
 
東棟の様子。
 
201406bblock1-8.jpg
 
 
201406bblock1-9.jpg
 
わずか3ヶ月程度でこれだけの鉄骨が出来上がってきているのですからかなり急ピッチですね。
Bブロック建設工事は第一期として今年の終わり頃に、現在組み上げ中の東棟の一部分が完成する予定です。
その後パチンコ部分も取り壊して全面的な建設工事に入る訳ですが、広島駅と同じように暫定利用のための処置が色々必要でしょうから作業量が嵩みますね。
もう仕方ないですが…
 
 
こちらは西棟部分です。
 
201406bblock1-11.jpg
 
先ほど駅ビルから見ていた所を上から見るとこのような感じになります。
コンクリートが流し込まれ地下部分の躯体が出来上がってきているのが分かりますね。
秋ごろには地上部を構築するタワークレーンも登場してくるのではないでしょうか。
 
 
今回は以上です。
このところ、エールエールの屋上で、同じようにBブロックの様子を眺めている方をよく見るようになりました。
中にはカメラをもった人も。
中国・四国・九州で最高層という目玉再開発に、人々の関心は高いんだと改めて実感します。
Cブロックもいよいよ着手されましたしね。
完成後も広島のランドマークの一つとして君臨してくれることを期待したいです。
 
 
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