広島駅南口Bブロック再開発工事 2014.06 (Vol.18)

Bブロックは中四国で最も高いビルとなる分譲住宅や商業施設などを含む、広島駅前の大規模再開発事業の一つです。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業
 
6月初旬の様子がこちら。
広島駅南口Bブロック再開発 2014.06 (Vol.17) 西棟地下躯体工事
 
 
広島駅ビルASSEの6階から。
 
201406bblock2-5.jpg
 
東棟のボリュームが増しています。やはり南側に建物が広がっています。
鉄骨を組み立てるペースはかなりスピーディーです。
 
広電の猿猴橋町電停が面する東棟の東側から、開いていた搬入口を覗いてみました。
 
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鉄骨が重々しく組み立てられています。奥では陽が差してますが、これから鉄骨が組まれ最終的には屋内になります。
 
 
少し移動しまして、駅前大橋の西側から広島駅を絡めて撮ってみます。
 
201406bblock2-1.jpg
 
左奥が1枚目の画像を撮影していた駅ビルです。
西棟が姿を現してくれば正面奥のフタバ図書や若草町の広島タワーなどは見えなくなりますね。
 
ところで、ここから見ると駅前大橋から広島駅の広場に向かって大きく下っているのがよく分かります。
遠回りだった路線を短絡する「駅前大橋線」の高架乗り入れでの整備が待ち望まれます。
 
 
駅前大橋を渡り切りまして、南詰の交差点から全体を見てみます。
 
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2年後の完成時にはここからの定点観測を動画でお届けするつもりです。
 
 
段原方面に少し移動して、猿猴橋の東側から。
 
201406bblock2-3.jpg
 
まだ完全ではないですが、東棟は巨大な立方体のように見えます。高さは約40mありますからかなり質量感を感じますね。
 
 
エールエールA館の屋上から再開発地区を見下ろします。
 
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東棟の鉄骨の施工は、敷地の北側から南側に後退するようにして組み上げられています。
前回は右側の飛び出た部分の2階あたりを組立中でしたが、ここまで形になってきました。駐車場のスロープになる部分です。
 
 
一方西棟の様子です。
 
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地下の躯体工事が進んでいます。今見えているコンクリート面は地下1階の床になります。
 
さらに…
 
201406bblock2-8.jpg
 
支保工(赤色の鉄骨)とは別に、茶色の鉄骨が地上部まで伸びてきているのが分かります。
鉄骨鉄筋コンクリートの”芯”です。この鉄骨を覆うようにコンクリートが流し込まれます。
まさしくこれが建物の地上部を支える柱になります。
 
 
順調に進んできているようですね。東棟・西棟、どちらの進捗も見逃せません。
今回は以上です。
 
 
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