広島駅南口Bブロック再開発工事 2015.01(Vol.26) 西棟8階まで到達

Bブロックは中四国で最も高い52階建てタワーマンションや商業施設などを含む、広島駅前の大規模再開発事業の一つです。
現在は第1期工事として西棟と東棟の一部の建設が行われています。
2014年の終わり頃に東棟の大部分が完成する予定で、
敷地内で営業を続けているパチンコ店はそちらに移転して残る建物の建設が行われる計画です。(2段階施工概要)
全体の竣工は2016年6月の予定です。
【住友不動産】:シティタワー広島|52階建て最高層免震タワー
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業
 
前回の状況です。
広島駅南口Bブロック再開発工事 2014.12(Vol.25) 完成間近の東棟
 
 
【Flickr】:2015/01 広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業
 

 
 
全部で23枚あります。
 
地上52階建てとなる西棟は着々と高さを増してきております。
6~8階辺りを構築中でした。次回来るときには東棟と肩を並べる高さになっているかもしれません。
プレキャストコンクリートによって構築される棟の内側と鉄骨構造の外側の対比が面白いです。
その鉄骨で構成される西棟北西の角にはエレベーターシャフトのようなものが確認できますね。
13階以上に入る分譲マンション「シティタワー広島」は約500戸のうち、100戸以上が成約済みとなっているそうです。
 
そして猿猴川の護岸に面する東棟南側には、解体前の建物の一部である“鉄扉”が設置されました。
被爆建物だった「旧住友銀行東松原支店」のものです。
Bブロック内の被爆建物、鉄扉の保存を決定
 
 
東棟の大部分を建設していた第1期工事は今月末にも完了する見込みです。
春頃には一部の店舗も棟内で営業を開始します。
全体の完成は2016年6月の予定です。


 

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