アストラム更新費200億円、延伸計画は・・・

広島市は94年に開業した広島高速交通(アストラムライン)の車両や設備、機器の更新費用に200億かかることを報告しました。
そして西風新都線など94年に策定した新たな3路線について、
本年度中に事業費や需要予測などを見直し事業化が可能か検証するとのこと。
中国新聞:アストラム更新費用200億円
 
まだまだ新しそうに見えて、開業から17年も経過経過しているんですね。
橋脚の本格的な補修を昨年から始めてたと思いますが、今回は車両や設備が中心の更新のようです。
分かりませんが、チョッパ制御の6000系が1000系のようにVVVF制御になったりするのでしょうか。
 
新路線も完全凍結したのかと思ってましたが、まだ建設する気はあるんですね。
JR西広島駅はアストラムの延伸接続を待って未だ改修工事に手をつけてないんですよね。
広島駅から2つ先の駅舎がボロボロの木造ってのは本当にみっともないので、
アストラムの延伸を待たずに先行して改修してほしいものです。広電との接続をしやすくしてほしいですね。
延伸を待ってたら何十年かかるかわかりません。。
話の順番がゴチャゴチャになってしまいましたが、西風新都線はいらない、というか無謀だと思います。
西風新都から西広島へ直接アクセスできること自体はメリットはあるかもしれませんが、
(とはいっても高速4号線の開通でこれも微妙ですが。)
広域公園前―西広島までの人口が少なすぎるんですよね。
 
それよりむしろ南北線や広島駅へとつながる東西線を本気で考えた方がいいと思います。
特に南北線。
広大跡地までではなく西宇品地区まで延伸するのが3路線でいちばん費用対効果が高いような気がします。
が、納得いかないのが新聞記事の下の方にある、
>市中心部を地下鉄で通す残る2路線の事業化は己斐への延伸が前提となる。
別に需要予測に沿って柔軟に進めていったらいいと思うのですが。
 
いずれにしろ実現度は低そうですがこれからも見守っていきたいですね。
(アストラムもいいですが、広電の広島駅への高架乗り入れをなんとしても実現させてほしいです・・・)


 

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