中央公園施設、再編の動き

広島市は、9月に市中央公園の施設の有効活用や再整備の検討のための検討会議を設立することを明らかにしました。
中央公園の施設とは、
・市こども文化科学館
・市青少年センター
・ファミリープール
・市中央図書館
・広島城
そして解体中の旧市民球場も含まれています。
これらの施設は老朽化しており、旧球場跡地利用と合わせて中央公園全体のにぎわいにつなげたい考えです。
会議には広島城やファミリープール、紙屋町地下街「シャレオ」の担当部局も入るとのこと。
中国新聞:中央公園施設の再整備検討
 
 
秋葉市長の時代には出てこないものでしたね。
旧市民球場の解体、跡地利用に合わせたこの動き、嬉しいです。
球場跡地という都市の要となる場所の再開発ですから、周辺の施設も巻き込んで一体的な整備をしてほしいですよね。
具体的に何を作るのかというのはまた難しい問題ですが、点在しているそれぞれの施設を統合させれば
新たな土地が生まれるわけですからさらに自由な発想(構想・計画)が生まれるかもしれません。
先日取り上げた”被爆100周年に向けた中央公園再整備の市民コンペ“のような提案・議論が、行政やもっと広い市民の間で行われるようになればいいですね。
 
個人的には広島のシンボルとなるような展望タワー、もしくは観覧車のようなものが中央公園の中のどこかに欲しいです。
前々から言っていますが広島には市内を見下ろせるような施設がないんですよね。
修学旅行生や外国人観光客の方にとっても、あったら行ってみたいスポットになると思うんです。
 
今後どのようなアイデアが生まれるか、どんな議論がなされるのか楽しみです。
松井市長には本当に期待しています。


 

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