駅前線、年度内に決定

広島市は稲荷町と広島駅南口をつなぐ広電の駅前大橋線の乗り入れ方法について、
年度内には地下か平面か高架かの基本方針をまとめることを明らかにしました。
 
中国新聞:電車新路線 年度内に基本案
広島駅南口への乗り入れ構造は
地下で250~300億円
平面で30億円
高架で70~100億円
と試算されています。
 
 
1年ほど遅れたようですがこちらもようやく本格的に動き出しそうです。
協議で遅れたからには、乗り入れ方法について賢明な判断をお願いしたいところです。
私は以前から高架乗り入れを支持しています。
駅機能と自由通路がこれから高架化しますからね。
シームレスな乗換えと中心部へのスムーズなアクセス、これはもう何年も前から広島に求められているものです。
この乗り入れ方法については過去にも何度か書いているので、カテゴリの「交通」からご覧になってみてください。
広島市の南口広場に関するリンクだけ張っておきます。
広島駅南口広場再整備に係る基本方針検討委員会
下の方に委員会の開催状況と言うのがありますが、第2回の資料(4/6)のPDFで乗り入れに関する詳しい提案を見ることができます。
 
 
私は広島駅-Bブロックを結ぶペデストリアンデッキとこの駅前大橋線の高架化は周辺の賑わいにとって、
かなり重要な分かれ目になると思っています。
とにかく地上案(平面)だけはダメです!道路幅こそ広いですが、一般車に加えタクシーやバスでただでさえ混雑しています。
JRから広電に乗り換える人にとっては今以上に歩かされる可能性だってあります。
(地上案では乗り場が南口広場の西側に想定されています。)
 
この件について1度広島市にメールで提言したことがありますが、もう一度お願いしてみようと思います。
皆様もお時間がありましたら、先ほどのリンクの一番下にお問い合わせ先が書いてあるので提言してみてはいかがでしょうか。
私たちの声を反映させましょう!


 

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