東部連続立体交差事業を見直し

このところ都市交通に関する話題が尽きませんね。
今日の中国新聞を見てビックリしました。
中国新聞:広島市東部圏のJR高架化事業見直し 県・市予算化せず
広島県と広島市は市東部・府中町・海田町を通る山陽線と呉線の計6.3kmを高架化する設計費を、
12年度の当初予算には盛り込まないことを明らかにしました。
これにより2013年度の着工、2022年度の完成予定は遅れる可能性が出てきました。
厳しい財政状況にくわえ、優先度の高い広島南道路や広島駅周辺整備などが本格化することを考慮したため、とされています。
今後工事費が安くすむ工法や高架化する区間の短縮などを検討し12年度中には結論を出すとのこと。
 
 
 
実を言うと私は広島市でも西側の人間なのであまり馴染みのない話題でした。
しかし用地買収の状況等から順調に進むかと思われた矢先に、予算計上の延期で少しショックですね。。
南道路や駅周辺整備を優先させた結果というから更に複雑です・・・
先日は可部線の河戸までの電化延伸も、“今年度中の着工は困難”というニュースがありました。
人口を120万抱える割には未だに公共交通があっちもこっちも課題を抱えてるのは情けないですね。
この遅れが最小限で済むことを願いたいです。


 

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