広島駅北に駿台予備校開校へ。中四国初。

広島駅北口、アクティブインターシティ広島のグランアークテラス北側に、
中四国地方では初めてとなる駿台予備校が開校することが分かりました。
 
【中国新聞】:駿台予備校が広島に進出へ (以下転載)

 大手予備校の駿台(すんだい)予備学校を経営する学校法人駿河台学園(東京)が来春、広島市東区光町に大学受験の広島校(仮称)を開校することが12日、分かった。中四国地方は初進出。予備校や塾が集積するJR広島駅周辺を舞台に、減少する受験生の獲得競争が激化する。
 
 広島駅北口を東西に走る二葉通り。「春」を目指す受験生が、駅から大手の代々木ゼミナールへ向かう道だ。通りから路地を入った区画で、駿台広島校の建設が進んでいる。
 
 計画では総菜店の跡地860平方メートルに、鉄骨8階建て延べ3530平方メートルのビルを建設する。500人規模の受験生を募り、来年4月に開校。他社の協力を得て寮も用意する。
 
 駿台は東京や大阪のほか、すでに福岡、仙台などにも進出。駿河台学園広報部は「広島市内には難関大への合格実績が多い高校があり、以前から開校を考えていた。利便性のよい土地が見つかった」と説明する。
 
 交通の利便性のよい広島駅周辺は「受験生の街」。駿台とともに「三大予備校」と呼ばれる河合塾と代々木ゼミナールが広島校を置き、他の全国チェーンや地場の学習塾もひしめく。河合塾の高卒生だけで生徒数は約800人。他の予備校も含めると相当数に上る。
 
 中でも大手の人気は根強い。「大阪の駿台に入りたかったけど、遠いから広島の別の予備校を選んだ」。医学部を目指して今月、岡山県内から広島駅前の予備校の寮に入った女子(18)は打ち明ける。
 
 少子化で受験生は減っている。広島県教委によると、県内の高校に通う生徒は昨年度7万9218人でこの5年間で約2千人減。それでも大手が進出する背景には、最大のPR手段である合格実績がある。


より大きな地図で 駿台予備校建設予定地 を表示
 
記事の方にも書いてある通り、これで3大予備校と呼ばれる河合塾、代々木ゼミナール、駿台予備校が揃うことになりますね。
これらも含めて広島駅周辺はさらに塾・予備校の集中が進むことになります。
特に広島駅南口西側の城北通り沿いはかなり密集していますね。
北口を見てもつい昨年、若草町再開発のホテル棟1・2階に四谷学院広島校が開校しました。
商業・業務・(住宅)がメインの再開発がこれから進む中、少し多すぎるような気もします。
 
とはいえ、「大阪の駿台に入りたかったけど…」という声を聞くと、学生にとっては重要な問題なんだと感じます。
恥ずかしながら予備校というものに行ったことがないので、”寮を備える予備校”に結構驚きました。。
今後も駅周辺の「受験生の街」は健在なようですね。
 
鉄骨8階建て、延床面積3530平方メートルの予備校ビルは、来年4月開校予定です。


 

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