広島電鉄、来春より運賃の値上げを検討。

広島電鉄は来年4月の消費税増税に合わせ、運行する路面電車の運賃を10円値上げすることを検討していることが分かりました。
 
【中国新聞】:広電電車10円値上げ検討 (以下転載)

 広島市内で路面電車を運行する広島電鉄(広島市中区)の椋田昌夫社長は7日、来年4月の消費税増税に合わせ、10円の値上げを検討していることを明らかにした。実施されれば17年ぶりとなる。
 
 中区であった9月中間決算の会見で述べた。椋田社長は「増税分を負担するのは厳しい。10円単位で検討する」と表明。「景気はムード先行との見方もある。20円の選択肢はない」とした。広島市内の現在の運賃は150円(白島線を除く)で、160円を軸に検討する見通し。
 
 宮島線を含めて一律に値上げすると、収入増を増税分の3%内に抑えるという国の指針を上回るため、値上げの区間を一部に限るなどの対策を検討する。

(ここまで)
 
この記事にはありませんが、バス運賃も同様に検討されているとのことです。
 
椋田社長に替わり値上げ議論は一旦落ち着いていましたが、消費税が上がるとなればこれも致し方ないことなのでしょうか。
ICカード利用者に限り1円単位で値上げ、という関東方式を取ってもらいたかったですが可能性は低そうです。
 
広島電鉄は乗り継ぎや各種割引の拡充なども合わせ、年内には結論を出すとのことです。
その時また取り上げたいと思います。


 

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