広島駅北 二葉の里5街区再開発 2017.07 (Vol.13) 広テレ新社屋が上棟!外壁設置など

広島駅周辺の最後の一等地として区画整理された二葉の里地区”5街区”は、
2014年5月、一般競争入札により大和ハウス工業・広島テレビ放送・エネルギア・コミュニケーションズ(以下エネコム)の3社グループが取得しました。
エネコムの「EneWings 広島データセンター」は2016年12月に開業し、
現在は2018年3月の竣工を目指す広島テレビの新本社ビル、
2019年3月の竣工を目指す大和ハウスのオフィス・ホテル・商業の複合棟が建設中です。
二葉の里5街区の続報。ホテル・オフィスの詳細など

 


完成イメージ(現地看板を直接撮影)

 

前回の状況です。

広島駅周辺の最後の一等地として区画整理された二葉の里地区”5街区”は、 2014年5月、一般競争入札により大和ハウス工業・広島テレビ放送・エネルギア・コミュニケーションズ(以下エ

広島駅北口ペデストリアンデッキのシェラトンホテル側から。

正面に見える建設中の建物が、広島テレビ放送の新社屋です。
新社屋は今年3月頃から鉄骨建方が始まっていましたが、去る7月12日に上棟式が行われ、最上階まで到達したようです。
地上10階まで半年足らず、あっという間でしたね。
式には、瀬戸内海沿岸地域を活躍の場とするアイドルユニット「STU48」のメンバーも参加したそうです。

 

今回の画像は7月10日に撮影したものが基本ですが、次の画像だけは本日(7月22日)に撮影したものです。

早くもタワークレーンが降下を始めています!
同じ施工者ということもあり、西側に隣接して建設される大和ハウスの複合棟「(仮称)二葉の里プロジェクト」にタワークレーンを流用するのでは、と書いたことがありますが、
このスピード感を見るとその可能性も高いのではないかと思えてきます。

 

先程の画像から少しづつ近づいていきます。
ペデストリアンデッキの中央広場から。

本当に存在感があります。中央広場からだと角度がちょうどよいので、完成すれば本当にカッコよく見えるのではないでしょうか。

 

中央デッキ上から。

 

 

続いて、上の画像で見えていた西側ペデストリアンデッキから。

高さは60m程度なのでそれほど高くありませんが、こうしてみると幅広のビルになりますね。

 

低層部の一部に、外壁のモックアップが再び登場していました!

 

以前よりも高さのあるものですね。
イメージ図から推定するに、4階以上の上層部の外壁を再現したものかと思います。

足場で覆われた外壁をよく見てみると…。

 

先程のモックアップに見られる縦のルーバーが確認できます。
外壁工事も始まったようですね!

 

西側ペデストリアンデッキの終端から。

新社屋ビルの1~3階は大規模コンベンション施設になることが明らかにされています。
アクセスは非常に重要な要素です。
広島駅北口という立地は抜群ですが、5街区JR広島支社の再開発が未定・未着手である現状では、
一度ここから地上に降りなくてはなりません。
ビル自体はおそらく将来デッキの直結にも対応できる余地は残してあると予想できます。
早期のJR支社敷地の再開発とデッキによる広島駅直結に期待したいものです。

 

西側から全体です。

 

広島テレビの新社屋の規模感はこれで分かるようになりました。
次は画像手前の「(仮称)広島二葉の里プロジェクト」の地上部工事が本格化します。

【CBRE】:広島二葉の里プロジェクト_物件概要

 

広島テレビ新本社ビルは2018年3月の完成予定
大和ハウス複合ビル(二葉の里プロジェクト)は2019年3月の完成予定です。

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