広島駅自由通路新築他工事 2018.01(Vol.97) 新幹線高架下整備を中心とした変化など

広島市は、JR西日本とUR都市機構と共同で、JR広島駅の大規模改良工事を進めてきました。
①南北自由通路の整備、②橋上駅舎・線路上空店舗の建設、③駅北口ペデストリアンデッキの整備、④北口広場の再整備etc.
これらを一気に整備する”50年に一度”と言っても過言ではない大型プロジェクトでした。

このブログでも着工時から工事の様子を追いかけ続け、2017年10月29日、無事完成記念式が執り行われ、
すべての施設が供用開始となりました。

広島市は、JR西日本とUR都市機構と共同で、JR広島駅の大規模改良工事を進めてきました。 ①南北自由通路の整備、②橋上駅舎・線路上空店舗の建設、③駅北口ペデストリアンデッキの整備

自由通路は全面開業しましたが、新幹線高架下の「ekie第2期」エリアの開業までがこの事業です。

前回の状況です。

広島市は、JR西日本とUR都市機構と共同で、JR広島駅の大規模改良工事を進めてきました。 ①南北自由通路の整備、②橋上駅舎・線路上空店舗の建設、③駅北口ペデストリアンデッキの整備

JR西日本と中国SC開発は、新幹線高架下1階に、
21店舗のグルメゾーン「エキエダイニング」今年3月29日にオープンさせる事を明らかにしました。

JR西日本と中国SC開発は、広島駅で進めている橋上・高架下開発で整備する商業施設「ekie」(エキエ)の第2期となる店舗の概要を明らかにしました。 「ekie」の第1期は昨年

 

新幹線高架下(北口1階)コンコースの在来線改札前です。

西側はご存知「新幹線名店街」として、おみやげ店と飲食店が入っています。
「ekie」第4期として、2019年春以降に通勤や通学など日常的に利用できる食料品を扱う売り場になることがアナウンスされています。

 

その名店街とコンコースを挟んで対面するのが、「ekie」第2期の「エキエ・ダイニング」です。

 

中央のコンコース東側一帯、マイカーエリアに面した部分です。
外から見える大きな変化はあまりありませんが、内部をよく見ると耐熱処理を施されたダクトなど、飲食店街への設備工事が着々と進められています。

 

上の画像にサインが出ていますが、ここの東端にあったトイレが改修のため一時的に使用を休止していました。

 

2枚目はシェラトンホテルのエントランス付近から駅舎部分を。
足場が設けられ、ここから資材を搬入しているようです。

新幹線高架下部分1階のちょうど2枚目の画像左端に当たる部分が、「東急スポーツオアシス」跡です。
この部分も「ekie」第3期として、「エキエ・ダイニングテラス」と名づけられ、今年秋頃に飲食店に生まれ変わる予定です。

 

同じ部分を、反対側の在来線ホームから見てみました。

 

増築部分の骨組みがそのまま残されている様子は、前回から大きな変化はありません。
この鉄骨部分は果たしてそのまま店舗として流用するのでしょうか。注目です。

 

そのまま在来線9番のりばを西の方に進んでみました。
自由通路や橋上駅舎を通り過ぎ、新幹線駅舎の西側付近を。

 

高架近くに、これまで無かった足場が姿を表しています!
これは新幹線改札内コンコースのリニューアルのための、資材搬入用かな?

南北自由通路が完成した広島駅では、これまでほぼ手付かずだった新幹線コンコースをリニューアルする工事が始まりました。 2019年度末の完了を目指し、 ・天井や柱などをリニュー

 

 

在来線の方に目を向けると、線路脇のフェンスに沿ってケーブルを載せるような長いアルミの台が新しくできていました。

 

 

同じく9番のりばのホーム上です。
乗車口案内に、2列に並ぶ事を促すための白いラインが引かれていました。

9番のりばでしか確認していませんが、他ののりばでも展開されていくと思われます。
4・5番のりばは特に、利用者が多いにも関わらずホームはそれほど広くないので、2列または4列の整列乗車が浸透すればいいですね。

 

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