マツダスタジアム スコアボード改修工事 2019.01 全面ビジョン化進行中

まさか丸のFA補償で長野がカープの一員になるなんて!

プロ野球広島東洋カープの本拠地「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(マツダスタジアム)」では、
今季のオフの期間を利用して、メインスコアボードを全面ビジョンにする改修工事を行っています。
プロ野球球団の本拠地で、得点欄やスターティングメンバーが全面ビジョンになっていないのはカープだけになっていました。
広島市が約3億7,000万円をかけて実施します。

3年連続のリーグ優勝を果たしたカープ。 日本シリーズは引き分けに始まり翌日の試合を先取するも、その後は力の差を見せつけられ悔しくも日本一は逃す結果となりました。ホークスは強かった

今年一発目の取材で、スタジアムに行ってきました。

 

掲示されていた看板です。
開業からこれまで使用されてきたビジョンはパナソニック製の「アストロビジョン」でしたが、
今回の改修工事で三菱電機製の「オーロラビジョン」に変わります。

映像が映る部分の大きさは、縦7.04m×横37.44mと横長で非常に巨大なものです。
従来のビジョンがそのまま端まで拡大されたようなイメージです。

イメージ図には表示イメージが載っています。
個人的に完成前から期待していた全面ビジョンがついに現実になります。
左側に得点とメンバー表や球速などがまとまって表示されており、右側に固定枠で得点を表示している現在とはレイアウトも異なっています。

来シーズンからは、スコアボードにカープ・他球団かかわらず打者の打率等の情報や顔写真を表示するようにしてほしいですね。
他球場どこでもやっています。

 

コンコースバックネット裏から。

いつ見てもメチャクチャ綺麗な球場だ…
改修中のビジョンは全面が足場に覆われています。

 

角度を変えて。

 

ビジョンの躯体であるオレンジの鉄骨が見えます。
建設中にこの鉄骨が見えて「ビジョンだ!!」と感動したものです。10年ぶりに目にしました。

 

裏側は足場も設置されておらず、変更はなさそうな雰囲気でした。

裏側といえば…。

 

今回はクルマでコストコの屋上に初めて駐車してみました。

これが見たかった!
このブログのサブタイトルにもしている「ようこそ、ときめく広島へ。」というフレーズ。
ネーミングライツを取得しているマツダが、新幹線からよく見えるように描かれています。

球場が完成して本拠地を移して以降、本当に広島はときめいてます!

 

球場の様子も少し。

 

 

野球を見るのに特化したゆるい傾斜のスタンドと背後のツインタワー。ずっと眺めていられます(笑)

 

スポーツクラブ「ルネサンス広島ボールパークタウン」の建物。

 

「GEORGIA」の看板でお馴染みです。
2017年シーズンはおそらくここ10年数年で初めてかもしれない、無観戦に終わってしまいました。
コンコースとルネサンスの建物の2階にあるグッズショップの間は、以前は2~3通路に分かれていましたが、完全なフラットで繋がったのですね。

 

球場をあとにします。
プロムナードから、ビジターパフォーマンスあたりを。

 

こちらも「新幹線から試合経過が見えるように」と市が設置した外向けのビジョンですが、
メインスコアボードが10年で更新になったということは、同じく開業時に設置されたこちらのビジョンも更新が近いはずです。
メインスコアボードとは違い、こちらは試合のない日も365日稼働していますから、
色味など劣化している様子が確認できます。
来年度には更新されるのではないでしょうか。

 

プロムナードを降りました。

 

2017年3月に竣工した、日本通運広島支店の社屋の隣で、
同じく日通の建物が解体されました。

 

さらに、その反対側(東側)にあった別会社の倉庫も解体され姿を消していました。

 

真緑の外観をした倉庫でした。
マツダスタジアムはもともと国鉄の貨物ヤードでした。その影響で物流関係の企業が多数立地していますが、
プロ野球の本拠地に転身したことで激しいスクラップアンドビルドが起きています。

スコアボードの改修と併せて、こちらの変化も注目しておきます。

スコアボード改修は2月末には完了し、2019年シーズンから使用される予定です。

 

コストコ駐車場の屋上から撮ったものをおまけで。
ここ、広島駅前のツインタワーが綺麗に見られますね。私がずっと使い続けているアイコンは、これをイメージしてたりしてなかったり。

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