西広島駅再開発 2020.02(Vol.5) 『コイプレ』開業 JRはまもなく仮駅舎に移転

広島市の西で、JRと広島電鉄が接続する西広島駅では、
アストラムラインが延伸されるのに合わせ、一気に駅本体と周辺のブラッシュアップが一気に動き出しています。
・JR西広島駅の南北自由通路の整備・橋上駅舎の整備(2022年度末開業予定)
・駅南口の約1.8haに、商業・教育・交流施設や100m級タワーマンションを建設する再開発(当初2022年度開業予定)
・アストラムライン西広島駅までの延伸整備と、北口一帯区画整理(2030年前後接続予定)

コメントで教えていただきました。 遅くなりましたが、ありがとうございます。 広島駅から岩国方面へ3駅、将来アストラムラインの延伸先となるJR西広島駅の周辺で、 市街地再開
広島市は、デルタ西の結節点であるJR西広島駅について、 南北自由通路と橋上駅舎を整備する計画を明らかにしました。 1日に中国新聞を通じて公開されたイメージ図などをもとに記事を書

 

前回の状況です。

広島市の西で、JRと広島電鉄が接続する西広島駅では、 アストラムラインが延伸されるのに合わせ、一気に駅本体と周辺のブラッシュアップが一気に動き出しています。 ・JR西広島駅の南

 

ダイジェスト版のYouTubeです!

 

ひろでん会館跡地『KOI PLACE(コイプレイス)』グランドオープン

【公式】:KOI PLACE(コイプレ)

広電西広島駅に隣接する「ひろでん会館」の跡地は、前回の記事で広場として開放されたことをご紹介しました。
2月22日、いよいよテナントが営業を始め、交流広場としてグランドオープンしました!
広電西広島駅を中心とした再開発を行うまでの3年間(予定)、暫定活用されるものです。

 

 

 

オープンから間もないということもあり、たくさんの人で賑わっています。
(先週末撮影したもので、政府からのイベント中止要請前)

天気が良ければ非常に開放的な広場ですね。

 

中心にある「コイハウス」。

 

屋上がテラスになっており、登ることができます。

 

北側にコーヒーショップやスイーツ店がオープンしていました。

 

「コイハウス」横のテラスには上屋が設けられていますね。

 

南側は3区画中2区画が、開店準備中となっています。

最も芝生広場に近い場所にむすび・弁当の「むさし」が出店していました。
現在JR改札横にある店舗はまだ閉店はしていませんでしたが、当面はここが代わりの店舗になるのでしょうね。

 

広電西広島駅から。

 

本当にシームレスに繋がります。JRと広電の乗り換えで必ず通る場所になります。

西広島にこれほど人が集まっているのは久しぶりに見ました。
さすがに現在の店舗だけではすぐに飽きられてくるでしょうから、今後開店する店舗が相乗効果となって、
将来の再開発につながる賑わいの実績を作っていってほしいですね。

 

JR西広島駅の仮駅舎がお目見え

さて、こちらはJR西広島駅の橋上駅化・自由通路整備の状況です。
建設されていた仮駅舎の外観があらわになっていました。

 

これまでの駅改良工事ではプレハブが多かったですが、外壁はガルバリウム鋼板となっており立派です。

 

正面。

右手が改札口となります。左側はガラスのドアが確認できるので、みどりの窓口か、ひょっとすると工事期間中の「セブンイレブン・ハートイン」が入るかもしれません。

 

改札内に入りました。
仮駅舎の裏側です。

 

はっきりと、券売機スペース、自動改札レーンの位置が確認できますね!

先程お見せしたように、ここは駅前広場でいうと最も東寄りになるので、広電との乗り換えは若干遠くなります。

 

仮駅舎付近から、ホーム内東側(広島寄り)。

 

 

今は列車が止まらない東側が綺麗に整備されました。
近々、列車停止位置の変更が行われるものと思われます。
乗車位置案内などが隠されていますね。

 

2・3番のりばも同様です。

 

このようにホームの端、踏切がこれだけ近くに見えるほどの位置まで移動することが分かります。

 

最大の8両編成の場合、反対側の列車の端は現在の改札口付近となるようです。

新しい橋上駅舎の自由通路が、ちょうどこの頭上あたりとなります。

 

配置図(広島市)

 

JR西広島駅の自由通路整備・橋上化工事は、
2022年3月に橋上駅舎などが暫定開業、2022年度末に自由通路などが全面開業する予定です。

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