損保ジャパン日本興亜広島紙屋町ビル 2020.07(Vol.17) ローソンがオープン

広島市中区、紙屋町交差点近くで建替え・新築工事中だった「損保ジャパン日本興亜広島紙屋町ビル」が完成しました。
高さ54.24m、地上13階・地下1階、延約1万3,000平方メートルのオフィスビルとなります。

前回5月の更新の際に、「ほぼ完成」ということでビル本体のレポートはなんとなく完了したのですが、
その後、1階の店舗がオープンしたので、簡単ですがご紹介しておきます。

新型コロナウイルスの新規感染者数はひとまず落ち着きを見せるようになりました。 緊急事態宣言の解除、及び休日を含む外出自粛要請の解除に伴い、 当ブログでは三密を避け、「新しい生活

 

場所はこちら。

 

 

(2020年5月撮影)

 

【損保ジャパン日本興亜 広島紙屋町ビル 新築工事】

高さ 54.24m
階数 地上13階・地下1階
用途 事務所、店舗、駐車場
構造 鉄骨造、一部地下鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積 1,238.77平方メートル
建築面積 988.79平方メートル
延床面積 13,029.90平方メートル
着工 2017年11月17日
完了 2020年4月
建築主 損保ジャパン日本興亜株式会社
設計者 株式会社三菱地所設計
施工者 損保ジャパン日本興亜広島紙屋町ビル新築工事共同企業体

 

相生通りからです。

 

前回の記事の本文に書いたとおり、1階の店舗にはコンビニエンスストアのローソンが入居し、営業を始めていました。

 

都心の新築ビルに入居するテナントらしく、一般的な看板はありません。

前回気になっていた、角の部分。
内部はやはりイートインスペースでした。

「コンビニらしからぬ内装」と以前書きましたが、入ってみると意外にそんなことはなく、普通のコンビニです。
ただ、面積はかなり広いです。イートインスペースと合わせて、個室の喫煙スペースが設けられていたことも特徴の一つ可と思います。

 

東側。

 

当初の用途に飲食店舗とあったので、カフェ等の飲食テナントが入ることをイメージしていましたが、
最終的にコンビニで落ち着いたようですね。

ここは紙屋町交差点に近いとはいえ、地下街の建設により地上の横断はなく、
休日はそれほど人通りがあるわけではないですし、
その地下街にフロアを直結できなかった(しなかった)ことで、
ここはあくまでオフィスビルという結論に至ったのでしょう。

少し肩透かしを食らった感もありますが、仕方ありません。

老朽化したオフィスビルの建て替えが今後も進むことに期待します。

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