広島駅南口計画(仮称) 東郵便局建替え 2020.08 (Vol.13) 建設地を見下ろす

日本郵政不動産は、広島駅南口に隣接する「広島東郵便局」を再開発する「広島駅南口計画(仮称)」の概要を、2019年5月に明らかにしました。
再開発ビルは、オフィスや店舗、駐車場を備える地上19階建て・延約4万4,000平方メートルと大規模なビルになる予定です。
既存の広島東郵便局の解体を2019年秋頃から始め、2022年秋ごろの開業を目指します。

【日本郵政不動産】:広島駅南口における開発計画について(PDF,363KB)


完成イメージ(上記資料より)

 

 

前回の状況です。

日本郵政不動産は、広島駅南口に隣接する「広島東郵便局」を再開発する「広島駅南口計画(仮称)」の概要を、2019年5月に明らかにしました。 再開発ビルは、オフィスや店舗、駐車場を備

 

Bブロック「ビッグフロントひろしま」前から。

 

続けてAブロック「エールエールA館」の前から。

中央にこの日本郵政による「(仮称)広島駅南口計画」のオフィスビル(90.83m)が伸びてくる構図です。

画像右側は新広島駅ビルのホテル部分「ホテルヴィスキオ広島」(97.9m)も5年後の春に完成します。
駅ビルは解体工事がまもなく本格化しようかというところです。

広島駅南口再整備・駅ビル建替工事 2020.08(Vol.11) 解体準備着々 マイカー閉鎖時期も判明!

 

南東側から。

 

【広島駅南口計画(仮称)】

高さ 90.83m
階数 地上19階
用途 事務所、物品販売業を営む店舗、飲食店、
自走式駐車場、駐輪場
構造 鉄骨造
敷地面積 4,204.19平方メートル
建築面積 3,276.13平方メートル
延床面積 44,270平方メートル
基準階面積 約1,500平方メートル
着工 2020年6月1日
完了予定 2022年8月31日
開業予定 2022年秋頃
建築主 日本郵便株式会社
設計者 日本郵便株式会社一級建築士事務所
施工者 鹿島建設株式会社

 

南西側から広島駅を望みます。

 

先程書いたように、広島駅ビルも建て替え工事に向けた解体が始まります。
これほどの規模の開発が同時に行われるのは、同じく広島駅南口のBブロック・Cブロックが数十年の検討の末、同時に再開発された事に通じるものがあります。

広島駅の10年の変化が凄まじいです。

 

今回はエールエールのレストランで食事をしながら、景色も眺めてみました。

 

(2020年1月撮影)

 

1月に同じ場所から撮影しました。

建て替え予定 広島東郵便局の状況 2020.01 (Vol.6) 詳細判明 高さ約91m、地上19階に

半年ちょっとで、あちこち変わっているのが確認できるかと思います。
新幹線高架橋の手前に外観がほぼ完成したJR西日本広島支社が見えているかと思います。近日中に詳細は公開します。

 

詳しく、郵便局跡地を見てみます。

まだ地下の躯体が残っていますね。解体工事が完了するまで残り2割程度といったところでしょうか。
解体が済めば基礎工事が始まり、そのうちタワークレーンも設置されてくることでしょう。

 

広島東郵便局を建て替える「広島駅南口計画(仮称)」は、2022年秋頃の開業予定
広島駅南口の新駅ビルは2025年春の開業予定です。

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