広島マツダ、今年『大州本店』の建て替えに着手か

地元広島のマツダ車を販売する株式会社広島マツダの松田哲也会長兼CEOは、
2021年元旦の中国新聞のインタビューで、
”今年、広島マツダ大州本店の建て替えに着手する”と明らかにしました。

マツダのブランド戦略の一貫で、全国のマツダディーラーで黒を貴重とした統一コンセプトをもとにしたリニューアル、建て替えが進められています。

大州本店については、他の2店舗と合わせて2016年から建て替えが行われると報じられました。
「他の2店舗」である可部店(広島市)、尾道山波店(尾道市)については既に建て替えが完了し
新世代店舗として営業が始まっていますが、
大州本店についてはまだ従来の店舗のまま動きがない状態となっていました。

 

 

広島マツダ大州本店

【中国新聞 新春トップインタビュー】

株式会社広島マツダ 代表取締役会長兼CEO
松田哲也氏

大州本店(南区)の建て替えに着手します。当社の新世代店舗と位置付け、従業員が働きやすい職場環境を整えます。おりづるタワーで試みた「ワークとライフの融合」をコンセプトにした「LDKオフィス」をさらに進化させます。

年始の記事に書いてあったことを抜粋しました。

 

こちらは18年に報じられた時のブログ記事です。
大州本店の外観も紹介しています。

鼓動デザインとスカイアクティブで業績はV字回復の快進撃を続けるマツダ。 改革はマツダ車販売店でも始まっているのをご存知でしょうか。 鼓動デザインとマツダの代表カラーとなった

私もここにお世話になっています。
ここより自宅に近いディーラーもありますが、建て替えの一報を受けてここに決めたくらいに期待していました(笑)

5年経っても建て替える様子がなかったので非常にもどかしい思いをしていたのですが、
今年こそは動きがあるとみていいのでしょうか。


広島マツダ大州本店(2016年10月撮影)

 

それを裏付けるように、昨年秋頃に、本店の横にあった建物が解体されました。

 

2枚目は路地を入った北側から大州通りの方を撮影しています。
現在はコインパークになっています。

少し前までマツダの中古車を扱う建物がありました。
広島マツダが所有する土地のようですが、その前はスバルの仮店舗、ダイハツの仮店舗だったこともあります。

広島はやはりマツダの地元ということでマツダに乗る人が多く、
マツダへの評価は他都市に比べ認知されています。
そのためなのか、2020年6月末時点で全国のマツダ販売店180店が新世代店舗に生まれ変わっている中、(全体の2割に相当)
広島市内で新世代店舗になっているのは、広島マツダ可部店と、アンフィニ広島安古市店の2店舗のみです。

【中国新聞】:安古市店を「新世代」化 アンフィニ広島、黒基調の第1号

 

大州本店は株式会社広島マツダとしても旗艦店ですし、
現在の建物と西側の空き地を合わせるとかなり広い土地になります。

おりづるタワーのノウハウも生かされるとのことなので、期待したいです。

 

 

関東マツダの新世代店舗の紹介

新世代店舗となっている東京都内の関東マツダの店舗の外観をご紹介します。
2017年の東京モーターショーに行った際に巡ってきました。

 

【関東マツダ目黒碑文谷店】

 

 

 

 

【関東マツダ高田馬場店】

 

 

新世代店舗は多くの人が「黒マツダ」と呼んでいますね(笑)
高級感があります。

 

先日の中国新聞にも取り上げられていたように、
2022年度からマツダもプラグインハイブリッド車(PHV)の発売を予定します。

【中国新聞】:マツダ、初のPHV 22年度以降に発売

マツダはこれまでの主力である前輪駆動車を比較的小型なスモール群、
MAZDA6やCX-5以上の比較的大型となる車種は今後、後輪駆動車のラージ群に位置付け、
価格のレンジを広げる戦略を進めています。

後輪駆動車のラージ商品には、前述のPHVを始め、直列6気筒エンジンや欧州で主流の48Vマイルドハイブリッドもラインナップに加わってくることが、マツダの中期経営計画で明らかになっており、これまでより高い価格帯のクルマもライバルとなってきます。

広く受け入れられるクルマ、それだけでは規模の大きな他社には勝てず生き残っていけません。
「マツダがいい」と選んでもらえるためのクルマづくりとブランド戦略に、この新世代店舗は欠かせないというわけです。

 

 

 

 

愛車ロードスターに関する大切なお知らせ

個人的に大切なお知らせです(笑)

2016年から大事に乗っている4代目マツダ・ロードスター
実はもうすぐ手放すこととなりました…。

初めてのマツダ車、初めてのマニュアル車、初めてのスポーツカー、初めてのオープンカーだったこの子。
純粋にクルマを操ることがこんなにも楽しいのかと、教えてもらった愛車です。

 

今でも乗り込んで走り出す時のワクワクが薄れることはありませんが、
人生の中で乗ることができるクルマの台数は、普通の人生なら限られてますよね。
そこを考えると、車検のタイミングで乗り換えることを決意しました。

 

乗り換えるクルマはというと・・・

 

 

 

 

 

 

【公式】:マツダ100周年サイト

 

MAZDA3 ファストバック 20S 100周年特別記念車(with SIGNATURE STYLE)

 

このブログでも何度か取り上げていた、MAZDA3です!
発表されたときからデザインには感動しましました。

『MAZDA3』が世界カーデザイン・オブ・ザ・イヤー受賞! OPEN DAY 2019の画像など

納車されるのは2月後半になる予定です。
またご紹介したいと思います。

 

ロードスターに乗れるのもあと僅か。。

小さいながら、これだけ伸びやかで後輪駆動らしいフォルムを実現しています。
クルマを降りて振り返った時の満足度も非常に高いです。

発売年の世界カーオブザイヤー、世界カーデザインオブザイヤー、日本カーオブザイヤーを受賞しました。

こんなクルマに乗ることが出来て幸せでした。
もっと歳をとった時、必ずまた乗りたいですね。

来月まで、もう少し楽しませてもらいます。

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