本通りフタバ図書跡地 2022年4月に商業ビルオープンを目指す

広島市中区の本通り商店街の一角で、かつてフタバ図書が入居していた商業ビルの建て替え計画について、
概要が少しずつ明らかになってきました。

新たなビルは4階建てで計画しており、3階までは店舗、4階はオフィスとして使える仕様になることを、中国新聞が伝えています。

この記事ではビル建設地の状況と、紙屋町・本通り界隈で最近出店した店舗の状況を合わせてご紹介します。

 

過去の記事はこちら。

記事にするのが遅くなりましたが、 久しぶりに本通り商店街で新たな商業ビル建設のニュースが出ました。 場所は紙屋町側、今年8月に閉店した「フタバ図書GIGA本通り店」の跡地。
携帯電話通信大手のKDDI(au)は、広島市中区の「本通ヒルズ」に、 中国地方で初となる直営店「au Style HIROSHIMA」を5月にオープンさせることを明らかにしました

 

 

本通りのフタバ図書跡地は4階建て商業ビルに

【中国新聞】:広島・本通りフタバ図書跡に4階建てビル、22年春開業へ 小売店など誘致急ぐ

 広島市中区の本通り商店街のフタバ図書(西区)大型店跡地に、商業ビルを建設する計画の概要が判明した。4階建てビルを建設し、小売店を中心としたテナントを集める。来年4月の開業を目指す。

(中略)

企画する不動産業のゼネラル興産(中区)などによると、新ビルは鉄骨4階延べ約1300平方メートル。ことし9月に着工し、来年3月までの完成を予定する。1~3階は店舗向けで、通りに面した部分はガラス張りにし、4階はオフィスにも使える仕様にする。

同社は今後、218~297平方メートルある各階に入るテナントの誘致を進め、年末ごろまでに固めたい考え。小売店のほか、飲食店や診療所を想定している。

(上記HPより一部使用)


完成イメージ(中国新聞)

 

 

7月末に撮影した現地の状況です。

完成イメージと同じ角度です。
建物はすっかり姿を消し更地になりました。

 

フェンスには「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。

名称は「(仮称)本通 WEST PLAZA」。

中国新聞の記事の通り、地上4階建てで延約1,300平方メートル。
9月に着工し、来年4月(2022年4月)の完成予定です。

当初の報道の時点では地上5階建てで計画されていたようですが、変更になったようです。
ガラス張りの外観で開放的なのは良いですが、200~300平方メートル程度のフロアが3フロア分という比較的小規模な施設になります。
がフタバ図書の時と比べると建築面積は半分程度です。

医療施設も検討しているとのことなので、商業施設は2~3店舗という可能性もありますね。
本当にテナント次第ということになるかと思います。

年末頃までにテナントを決めるとのことなので、注目です。

ドラッグストアは増えすぎているので、違うお店を希望したい・・・

 

東側から。

右端に写っている建物も元々はフタバ図書の一部。
2棟一体的に使用した店舗でしたが、交差点に面する東側の建物だけ取り壊され、建て替えが行われます。
残った建物も現在空きビルとなっており、こちらの活用も待たれるところです。

 

 

その他、本通り・シャレオにオープンした店舗など

ここ2~3ヶ月でオープンした店舗を一部紹介。

【公式】:au Style HIROSHIMA

【公式】:BLUE LEAF CAFE

携帯電話通信大手のKDDI(au)は、広島市中区の「本通ヒルズ」に、 中国地方で初となる直営店「au Style HIROSHIMA」を5月にオープンさせることを明らかにしました

4月にお伝えしていた、「本通ヒルズ」の1・2階に、
カフェを併設したKDDIの直営店舗「au Style HIROSHIMA」が2021年5月13日にオープンしました。
アディダスの直営店「アディダスブランドコアストア広島」の跡になります。

 

 

こちらは紙屋町地下街シャレオの南通りにオープンした、「アバンセ紙屋町シャレオ店」です。

【公式】:アバンセ紙屋町シャレオ店

 

7月29日にオープンしました。

「アバンセ」は地元スーパーのユアーズが展開する高品質スーパーです。
都心の地下街への出店ということで、オフィスワーカーをターゲットに生鮮食品は取り扱わず、
既存店で人気の商品や挽きたてコーヒーなどを取り扱うそうです。

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