開通から一年、『第二音戸大橋』を渡ってきました。

今書ける再開発ネタがないので、今日は呉市の音戸大橋の紹介してみようと思います。
この前のゴールデンウィークに友人たちと行ってきました。
 
音戸大橋は本州と瀬戸内海の倉橋島の海峡「音戸の瀬戸」にかかる橋梁で、印象的な赤いアーチや大規模なループ構造、山肌に咲くツツジが有名で観光客を集めています。
2013年3月27日には、渋滞解消の目的で整備された警固屋音戸バイパスの一部として「第二音戸大橋」が開通し、話題となりました。
 
竣工・開通から1年経っており既に渡った方も多いはずなので、今回は私も一観光客として画像中心に紹介していきます。
全てスマホで撮影したので画質は悪いです(^_^;)
 
まずは1961年に開通したという”第一”音戸大橋の方から。
 
201405ondo-1.jpg
 
本州側から撮っています。ツツジは満開の時期は逃してしまいましたがギリギリ楽しめました。
何度も来たことがありますが、この風景は見るたびに感動させられるものです(^^
 
 
では大きく移動して、今度は倉橋島側からいよいよ”第二”音戸大橋を撮影しました。
 
201405ondo-5.jpg
 
 
201405ondo-8.jpg
 
やはり大きいですね。こちらとあちらの岸が巨大な放物線で繋がっている光景を見ると思わず、「よく造り上げたな」と感心します。
アーチ部分は大型のクレーン船を使った一括架設で施工されました。
日本では初めて、仮受け台を使用せずクレーンで吊り下げたまま陸上部(下のアーチ)と固定する施工法を取ったことにより、作業時間を大幅に短縮できたのだそうです。
 
ちなみにこういったアーチ橋(スパン280m)では国内で4番目の長さを誇るようです。1位はもちろんあの空港大橋
 
 
第二大橋は歩道も併設されており、歩いて行き来することができます。
 
201405ondo-6.jpg
 
 
 
ここから見下ろす音戸の瀬戸。
 
201405ondo-9.jpg
 
 
 
アーチもこのように間近で見ることができました。
 
201405ondo-7.jpg
 
 
 
倉橋島側へ戻ります。
音戸の瀬戸にかかる2つのアーチ橋を。
 
201405ondo-10.jpg
 
 
 
第二大橋を渡り終えてすぐ(倉橋島)の所に、元祖音戸大橋と同じような観光スペースがあります。
そこの上り線の駐車場と下り線の駐車場を結ぶのがコレ。
 
201405ondo-4.jpg
 
「第三音戸大橋」と言う愛称も付いているようですが歩道橋です(笑)
これもまた開通時に話題になっていましたね。
発想は非常にユニークで良いと思うのですが、本音を言えば「無くてもいいんじゃない?」と心のなかでつぶやきました(^_^;)
第二大橋だけで十分素晴らしかったものを・・・
せっかくなので渡ってみましたけどね(笑)。上の画像もそこから撮っています。
 
 
上り側(呉市中心部方面)に、このような景色を楽しめるスペースとカフェ・レストランが整備されています。
 
201405ondo-2.jpg
 
 
 
日暮れの時間帯で、夕日と穏やかな海に浮かぶ島々の対比がとても美しかったです。
 
201405ondo-3.jpg
 
こういった光景も瀬戸内海ならではだと思いますね。
 
 
以上、特に中身はない観光レポ音戸編でした。
今年は定期的にもっと遠くへ旅行がしたいです。
 
 
 
お知らせですが、データベースの方で北口広場の内容をまとめました。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅北口広場


 

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