JR新型車両227系 2015年3月から運行か

今朝の中国新聞にて、JR西日本が投入を予定している広島地区向けの新型車両は来年春から運用を開始すると報じられています。
 
【中国新聞】:新型電車 来春運用
20140615jr227_chugoku-np.jpg
(2014年6月15日付 中国新聞朝刊紙面より)
 
もうご存じの方もたくさんいらっしゃると思います(^_^;)
コメント・Twitterでも教えていただいておりました。ありがとうございます。
 
久しぶりにJRの新車の話題が記事になりましたね。
これによると、形式名はやはり「227系」
一編成は2両編成と3両編成の二種類が導入され、連結して8両編成まで路線や利用状況によって細かく対応すると書かれています。
瀬野~八本松間の連続勾配に対応する回生ブレーキ(従来の回生ブレーキとは異なる?)を採用するとのこと。
今年秋から試運転も始まる予定だそうです。
 
 
JR西日本の公式発表ではないためどのくらい信用できるのかは分かりませんが、全て事実として考えてみましょう。
4両編成は製造しない見通しであることには驚きました。
現在の山陽本線には4両か8両で運用されていますが、新車になり日中2両、ないしは3両編成で運行される可能性も出てきました。
宮島へは多くの観光客が宮島口までJRで訪れます。昼でも混んでることがよくあるので少し心配です。
2+3両の組み合わせであれば、2両編成~8両編成まで連結できます。
それこそ柔軟に対応して、利用者が極端に不便になるようなことにはならないことを願いたいです。
 
観光客に関連して、
記事には“車内のドア上部に、停車駅名などの表示機能をつけることも考えられている。”とありますが、
広島電鉄の1000形で初めて採用されたような、多言語対応で分かりやすい液晶モニタは是非取り入れていただきたいです。
車内の音声もJR東日本のように、まず[日本語→英語]の自動音声を流して後の細かい情報は車掌が案内するという方式をJR西日本も採用しないものでしょうか。
2014年版の「外国人に人気の日本の観光スポット」で、平和資料館と厳島神社がそれぞれ2位と3位にランクインしました。
もっと外国人(特に英語圏)にやさしい街であってもいいと思います。
 
 
何にせよ、経営計画以降JR西日本からの発表がありません。(製造も始まってるというのに…(笑))
もどかしいですが、公式発表を待ちたいと思います。
 
 
201212jr223-6.jpg
試運転を行う223系(2012年12月撮影)


 

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