広島駅南口Bブロック再開発工事 2016.01(Vol.38) シティタワー、46階に到達

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広島駅前Bブロックでは2016年8月の竣工を目指し、地上52階建てで分譲マンションや家電量販店等が入る西棟と、
商業施設や駐車場で構成される10階建ての東棟を建設する、大規模な再開発工事が行われています。
西棟は中四国・九州で最も高いビルになります。東棟の大部分は先行して2015年春頃から利用が開始されました。
【住友不動産】:シティタワー広島|52階建て最高層免震タワー
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業
 
前回の状況です。
広島駅南口Bブロック再開発工事 2015.12(Vol.37) 『広島一』に並ぶ
 
 
今回は広島駅南口を出てすぐの駅前広場付近から、低層部の様子を。
 
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2段階施工の後発となっていた元のパチンコ店だった場所で、早くも躯体となる鉄骨が完成の高さまで出来上がってきています。
西棟と繋がるのももう少しといったところ。Cブロック側から見ると巨大な壁のようです。
こうして写真を撮る間にもプレキャストのコンクリートのピースが揚重されていきます。
 
 
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大州通りを少しだけマツダスタジアム方面に進んだ所から撮っています。
めちゃくちゃデカイです。。
タワーの東西面はタワークレーンも作業用エレベーターもないので、見た目が比較的完成に近く非常にスッキリしています。
 
 
そのまま東へ。荒神町付近へ。
 
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2,3枚目は、浄光寺の山門と合わせて。
 
 
南側の猿猴川付近に移動します。
 
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低層部のオフィスフロアの全面窓ガラスが非常に美しいです。
太陽光が反射し復元工事中の猿猴橋が照らされているのを見ると”変わったな”と実感します。
西棟のすぐ南側の猿猴川の護岸では専用の重機による浚渫工事が行われていました。
 
 
駅前大橋の南西側に移ります。
 
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この城南通りから見るシティタワーが、距離感が調度良いのか本当に美しく見えます。
窓ガラスには「40F」の文字。現場の看板を確認するとこの時点で46階の躯体工事に入っているようでした。
“階数”では地上43階建てのアーバンビューグランドタワーを抜いて広島で最高層の建物になりました。
高さの判断が難しいところですが、完成時52階建て・高さ192mであることを考えると既にグランドタワーの166mは上回っていると思います。
 
 
もう少し城南通りを西に進み、駅西高架橋南詰から。
 
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画像右手の、旧イズミ本社跡地には「アパホテル広島駅前大橋」の建設が進んでいます。
鉄骨自体は最高部まで到達しているようです。
 
 
駅前広場に戻りました。最後は西棟低層部を北西側から。
 
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かなりの面積が見えるようになりましたね。
ビックカメラの他、入居予定のお店のロゴマークが入っています。
「ファーマシィ薬局」って…。同じ意味の英語と日本語が並んでる。。
Bブロック再開発施設全体の愛称である「BIG FRONTひろしま」しかり、この施設に関してはネーミングが残念。。
気にしないことにしましょう…
 
 
再開発工事は2016年8月の竣工予定です。


 

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