サムティ、紙屋町交差点間近に121室の新ホテル建設へ

関西を中心に不動産事業を展開するサムティ株式会社（大阪市）は、
紙屋町交差点近くの広島市中区基町に121室のホテルを建設することが分かりました。

地上13階建てで2028年3月の完成予定、2028年8月の開業を目指します。

敷地はかつて大和証券広島支店だったビルですが、解体され閉鎖されたままの状態となっていました。

サムティの新築ホテル概要

建設場所は紙屋町交差点近く、県庁の南側の中区基町になります。

紙屋町東電停が目の前にあります。

仮囲いに、建築計画のお知らせが掲示されました。

◆：公式HPより
★：建築計画のお知らせ看板より

121室、13階建ての中規模ホテルとなるようです。
流石にこの狭い敷地なので60m以上の高層ビルを建てるのは難しいようです。

イメージパースのアップです。

2階まではウィンドウが大きく取られており、路面店に飲食店等の店舗、2階がホテルロビーのような構成になりそうですね。

サムティは東京、福岡、札幌、名古屋に続く新たな事業展開として、中国地方のマンション、オフィス、ホテルの開発拡大を目指し、2019年に広島支店を開設しました。

同社が開発を手掛けるホテルとして、広島駅近くに「(仮称)広島市南区的場町1丁目ホテル計画」が進行中です。
ホテル運営はインターコンチネンタルグループが担い、「voco広島」として2028年に開業する予定です。
本プロジェクトについて、現時点でホテル運営に関する情報は出てきておりません。
規模の小ささからも自社運営の「エスペリアホテル広島」(仮称)となる可能性もありそうです。

紙屋町交差点目の前に建設する121室のホテルは、
2028年3月に竣工し、2028年8月に開業する予定です。