昨日は少し忙しくて嬉しいニュースについて記事を書くことができませんでしたm(_ _)m
広島駅南口に再開発の延期が続いているCブロックですが、
広島市の審議会で南口Cブロックの都市計画の決定がなされました。
駅南口に高層マンションを – RCCニュース
広島駅南口のＣブロックに商業施設や高層マンションをつくる再開発計画が、広島市の審議会で決定されました。
広島駅南口のＣブロックには戦後間もないころにできた市場があり、建物の老朽化が進んでいます。
広島市は「広島の陸の玄関にふさわしい魅力的な都市空間」をつくることをめざしています。
２３日決まった再開発計画は、地下１階・地上１０階建ての商業施設と、地下１階・地上４２階建ての高層マンションをつくるもので、２０１３年度に着工し、２０１５年度に完成させることを目標としています。
広島市の都市計画審議会で、委員からは「経済不況のあおりで計画通りに進まず、隣りのＢブロックのように塩漬けになる恐れはないか」「建物をつくるのはいいが、そのフロアを売却できる保証はあるのか」といった計画のリスクを懸念する意見が相次ぎました。
「そういったリスクも１００％とは申しませんが、かなりの部分回避されて事業に入れるのではないかと」(広島市都市活性化局 谷山勝彦 部長)
再開発計画は、「リスクの回避に努める」という条件つきで、原案通り認められました。（3/23 20:11）
無事、計画通り決定してなによりです。
新球場へと続く新たな道になるのでまだ先ですが着工が待たれますね。
委員から「計画が進まず塩漬けになる恐れはないか」「フロアを売却できるか」といった声もあるようですが、
そういったリスクを回避し続けた結果が今のBブロック、Cブロックではないでしょうか。
同じRCCのリンクの一つ下の「選択”ポスト秋葉”?まちづくり」という動画を見てもらいたいのですが、
札幌、福岡は都市の中心部の若者の人口は大幅に増加または増加しているのに対し、
広島は真っ青・・・。大幅に減少しています。
仙台のデータは出てきませんでしたが確実に広島ほどひどくは無いでしょう。むしろ増加してるかもしれません。
広島の都心は完全に勢いを失っています。
もちろん大型ショッピングモールの進出もありますが、
都心の魅力(特に若者を引き付ける魅力)がなくなってきているのは明らかですね。
ここで着工に踏み切らないと本当に広島はますます衰退します。
まずは駅とその周辺から、人を集める商業施設になってほしいです。
また紙屋町・八丁堀でもデオデオ第2本店や、新広電ビル、朝日会館など計画が進んでいます。
都心回帰に一役買ってくれるよう本当に期待したいです。
宝塚会館や丸善ビルなども今後注目していきたいですね。
そしてCブロックと道路を挟んだ、広島駅南口Bブロックに関してニュースが飛び込んできました。
ビックカメラがＢブロックへ – 中国新聞
こちらも
ベスト電器、ビックカメラ運営の広島店を直営に – 日本経済新聞
今朝新聞見てビックリしました。
Bブロックの高層マンション棟となる西棟にビックカメラが出店する意向であることが明らかになりました。
西棟は地下2階・地上51階建、190メートルの中四国で最も高い複合ビルで、
計画では地下2階から地上3階までが商業店舗として割り当てられる予定です。
なのでビックカメラ進出が実現すれば西棟の店舗のほぼすべての部分を占めることになります。
ビックカメラはもともと駅のそばへの出店方針なのでこれで自然な形になりそうです。
現在の店舗はベスト電器広島店の運営をビックカメラが行っている状態。
｢ビックカメラベスト広島店｣は今年5月末で営業を終了し、
7月にベスト電器の直営店である「B&B」という店舗に改装しオープンさせるようです。
ということは今年2011年7月から2015年度(予定)までのおよそ4年間、ビックカメラが無くなることになります。
良く使ってる方はポイントの有効期限など注意したいですね。
前にBブロックかCブロックにビックカメラかヨドバシカメラが入居してくれたらなー・・・
と思ったことがあります。僕だけじゃないはずです(笑)
商業テナントの問題が一気に解決するので、明るい兆しですね。
本当にこれで広島都心の経済が盛り返してくれたらと思います。
それから、この後17:00からRCC中国放送で次期市長選を考える「ポスト秋葉?ニュース６スペシャル」が放送予定です。
また感想書きたいと思います。
