大同生命広島ビル 新築工事 2024.11(Vol.6)

大同生命は、紙屋町交差点に近い「広島日興ビル」の建て替えを進めています。
新しいビルは地上14階、高さ約60m。延約1万平方メートルのオフィスビルで、2023年3月に着工しました。
名称を「大同生命広島ビル」に改め、2025年4月の完成を予定します。

従来入居していたSMBC日興証券の広島支店がビル完成後に再び入居する予定です。

西隣の紙屋町交差点に面した区画に広島トランヴェールビルディング(2012年竣工)が、
東隣に損保ジャパン広島紙屋町ビル(2020年竣工)が近年建て替えられており、
一帯でオフィスの更新が進むエリアです。

 

前回の状況はこちら。

大同生命は、紙屋町交差点に近い「広島日興ビル」の建て替えを進めています。 新しいビルは地上14階、高さ約60m。延約1万平方メートルのオフィスビルで、2023年3月に着工しました

 

 

事業概要

【大同生命】:「大同生命広島ビル」新築工事に着工~紙屋町・相生通りに、高い環境性能を備えた最新オフィスビルを2025年竣工予定~(PDF:586KB)

完成イメージ(上記ニュースリリースより)

 

名称 ◆ 大同生命広島ビル
高さ 61.403m
階数 ◆ 地上14階・地下2階・塔屋1階
用途 ◆ 事務所、自動車車庫
構造 ◆ 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
敷地面積 ★ 863.91平方メートル
建築面積 ★ 645.51平方メートル
延床面積 ★ 10,194.04平方メートル
着工予定 ◆ 2023年3月
完了予定 2025年4月
建築主 ◆ 大同生命保険株式会社
基本設計者 ◆ 株式会社日建設計
実施設計者・監理 ◆ 株式会社大林組
施工者 ◆
株式会社大林組

★:現地看板、◆:公式資料
(最新の情報を採用)

 

紙屋町交差点付近から。

中央の建物が本計画のビルです。

足場やシート類が外れ、外観がほぼ全て見えるようになりました!

 

左右の新しいオフィスビルとはまた違う仕上げ。

 

淡い色のタイルと大きめの窓ガラスのコントラストが良いです。

 

エントランス部はまだ仮囲いや足場に覆われており、見えません。

 

(大同生命『「大同生命広島ビル」新築工事に着工~紙屋町・相生通りに、高い環境性能を備えた最新オフィスビルを2025年竣工予定~(PDF:586KB)』(https://www.daido-life.co.jp/company/news/2023/pdf/230310_02_news.pdf)より)

 

北東側から。

 

60m級オフィスビルが3棟並びます。デザインこそ違いますが、高さに統一感があり非常にボリュームがありますね。

 

塔屋部のロゴマーク。

地上約61.4m、延約1万平方メートルの「大同生命広島ビル」は、2025年4月の完成予定です。

 

この建設現場の付近で、新たなビルの新築が行われそうです。

上記の大同生命広島ビルなどがあるブロックから、北東側の斜向かいです。

元は大和証券広島支店が入っていた交差点沿いのビルが解体されました。(大和証券広島支店は、広島駅南口の広島JPビルディングに移転)
現地は既に更地になっており、サムティ(大阪市)のロゴが入った仮囲いが設置されています。
敷地はそこまで大きくありませんが、今後の動きに注目しておきたいです。

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