広島もとまち水族館 生まれ変わるパセーラに10月31日オープンへ!

NTT都市開発は、2023年8月に閉館したそごう広島店新館跡を、自社の商業施設に取り込み、新生「パセーラ」として拡大オープンさせることを計画しています。
6階は”都市型水族館”となる「広島もとまち水族館(英名:AQUA ALIVE MUSEUM)」となる予定で、
先月のプレスリリースより、10月31日にオープンすることが明らかにされました。

運営は「四国水族館」や神戸「átoa」など最新のアクアリウムを手掛けた実績のあるアクアメント(株)が、
「水といのちのミュージアム」ををコンセプトに、約2,700㎡の館内で光、音、映像でつなぐ没入型ストーリー展示を計画します。

改めて水族館の概要と、現在のパセーラ、旧そごう広島店新館の様子をレポートします。

 

NTT都市開発は、閉館したそごう広島店新館跡を”新生パセーラ”としてリニューアルを進めてします。 28日のプレスリリースで、新たな出店テナントが決定したことを発表しました。

 

 

都市の中心に誕生する劇場型水族館の概要

【公式】:広島もとまち水族館|2025年10月31日(金)OPEN!

【PR TIMES】:生命の舞台がテーマの「広島もとまち水族館」パセーラ7階に誕生 開業日は10月31日に決定!

施設テーマは「生命の舞台」。
延床面積約2,700平方メートルの館内は、8つのエリア(シーン)で構成されます。
展示コンセプトを「水といのちのミュージアム」として、舞台美術の技法を取り入れた空間演出を行います。
香り、環境音、動きのある照明や映像演出などを駆使し、来館者の没入感を高め、空間そのものが展示物となるような表現を目指します。

フロアマップ

 

▼8つの展示エリアの概要

エリア名 概要
①Welcome(プロローグ) 洞窟を思わせる入口の先に広がる空間。全方位に映し出される生命の輝きと躍動の映像が、来館者を幻想的な雰囲気で迎える。
②Forest(四季のシーン) 深い森と浅い森をイメージし、そこに生息する生きものを展示。鳥のさえずりなどを聞きながら、四季の移ろいと生命の息吹を感じさせる空間。
③White(静寂のシーン) 色彩を排除した静寂な空間。水槽の中の生きものだけが色をまとい、その繊細な美しさや力強さが際立たせる。
④Marine note(多様性のシーン) 海中世界を浮遊しているような感覚を演出。優雅に泳ぐ海水魚やクラゲたちが幻想的な光景を創り出し、多様な生命の営みを感じさせる空間。
⑤Coral(色彩のシーン) 色鮮やかなサンゴの海の世界を再現。サンゴ礁に暮らし、共生する多様な生きものたちと、アートが織りなす共演を楽しめる。
⑥海の花鳥風月(神秘のシーン) 日本の自然観と美意識である「花鳥風月」がテーマ。光の切り絵作品と海の生きものが織りなす、神秘的な世界が広がる空間。
⑦Zipangu(黄金のシーン) 和と黄金をテーマにした豪華絢爛な世界。黄金の茶室をイメージしたカフェも併設され、特別な空間で生きものを鑑賞できる。
⑧Message(エピローグ) 絶滅と進化の時を刻む時計が、生命の儚さと危機を訴えかけます。水族館のテーマを感じ、未来を考えるきっかけとなる空間。

 

Welcome (プロローグ)イメージ

 

White (静寂のシーン)イメージ

 

Coral (色彩のシーン)イメージ

 

海の花鳥風月(神秘のシーン)イメージ

 

 

改修工事が進むパセーラの状況

東側、県庁敷地内のSHOP&CAFEから。

県庁敷地有効活用事業で今年誕生したスポットで、ここのリーシングや管理もNTT都市開発が手掛けています。

真正面にあるのが旧そごう広島店新館(基町クレド商業棟)と商業施設パセーラです。
今後は全てが「パセーラ」となります。

 

現在のパセーラ。

 

 

新館跡は全体が改装中で入ることができないため、現在のパセーラを6階まで上がってきました。
奥のエスカレーターを登った7階が水族館です。

右手の屋外イベントスペース「スカイパティオ」が面する区画は、11月1日オープン予定のシェア型フードホール「ReDine(リダイン)広島」。

NTT都市開発は、閉館したそごう広島店新館跡を”新生パセーラ”としてリニューアルを進めてします。 28日のプレスリリースで、新たな出店テナントが決定したことを発表しました。

 

エスカレーターを登り7階に到着。

 

入って左側の旧そごう新館跡に水族館が整備中です。元のパセーラはレストラン街となっています。

水族館はじめとする新しい施設、店舗の登場で、既存のお店との相乗効果が生まれることにも期待したいです。

広島もとまち水族館は、2025年10月31日の開業予定です。

 

正式名称
広島もとまち水族館
開業予定日
2025年10月31日(金)
施設面積 2,700㎡
展示内容
展示水槽:66基
・展示生物:約200種・3,000点 (海中の生き物のほか、両生類・爬虫類など)
営業時間
10時~19時
休館日
なし (メンテナンス休館やパセーラの休館日に準ずる場合を除く)
入館料金
・大人(中学生以上):2,000円
・小学生:1,200円
・幼児:大人1名につき1名無料、2人目からは500円
付帯施設
アクアアライブギャラリー、テイクアウトカフェ、ミュージアムショップ(入館料不要)
公式サイト

 

画像出展:生命の舞台がテーマの「広島もとまち水族館」パセーラ7階に誕生 開業日は10月31日に決定! https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000305.000084116.html @PRTIMES_JPより

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