『エディオンピースウイング広島』サッカースタジアムの命名権契約が締結!

広島市は中区中央公園に建設中のサッカースタジアムの命名権契約を、
株式会社エディオンと締結しました。

2024年2月から用いられる呼称は、

EDION PEACE WING HIROSHIMA | エディオンピースウイング広島

契約金額は10億円で、2034年までの10年間の契約です。

現在の本拠地であるビッグアーチも「エディオンスタジアム」の名称を冠しており、
引き続きクラブのメインスポンサーであるエディオンが命名権を取得した形です。

新スタジアムの誕生が確実に近づいています。

 

 

【広島市】:広島サッカースタジアムの呼称を「EDION PEACE WING HIROSHIMA」に決定しました

【サンフレッチェ広島】:広島サッカースタジアム命名権名称決定のお知らせ

 

 

【大成建設】:広島市サッカースタジアム等整備事業

【建設中】広島市サッカースタジアム整備事業

 

EDION PEACE WING HIROSHIMA(エディオンピースウイング広島)

ついに命名権名称が決まりましたね。
順当に、現在のビッグアーチの命名権取得者でもあるエディオンが引き続き、命名権を得ることとなりました。

多様な楽しみ方を重視し、国内のサッカースタジアムの新たな基準となりそうなこのスタジアム。
名称もなにかヒネリを入れてくるかもしれないと思っていましたが、
「スタジアム」や「パーク」を使わないのは思い切りましたね。

広島市中区の中央公園に建設中の市サッカースタジアム。 竣工まで半年程となり、開業後のスタジアムの概要が少しずつ明かされてきました。 本拠地として指定管理を担うサンフレッチェ

 

代わって採用された「ウイング」は、スタンド全域を覆いつつ一部を街に開放する大屋根の姿を「翼」になぞらえたもの。
これはコンペ時からもこの施設のテーマとなっていました。

「ピース」は言うまでもなく、相生通りを挟んで平和記念公園と接する「まちなか」の立地を象徴するものですね。

 

 

 

SNSでの反応も様々あったと思いますが、略称をどうするかで意見が分かれていましたね。
企業がPRのために公共施設の名称を購入するのですから、「エディオン」を入れて呼んであげたいものです。
意味を為さない略称が多発的に広まるべきではないと思うので、開業までにはエディオンなり広島市なり公式に何か決めた方がいいのではないかと思います。

なお、2009年に開業したカープの本拠地広島市民球場は、マツダが命名権を取得し、
「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島」という愛称が付きましたが、
公式に「マツダスタジアム」を略称とすることがリリースされていたはずです。

サッカー観戦に「◯◯ウイングに行く」と言うのはなかなか違和感があると思うので、
仲間内では結局「エディオンスタジアムへ行く」という呼び方が浸透しそうな気もします。

開幕まで楽しみが尽きません。

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