エレベーターロビーやこだわりのトイレなどミナモア内部のデザインが公開！

JR広島駅南口で建設を進める新しい駅ビル「minamoa（ミナモア）」について、運営する中国SC開発は、施設内の環境デザインを新たに公開しました。

「居心地の良さ」、「広島らしさ」をキーワードに、
植栽や各階に設けるイス、アトリウム空間の壁面などのデザインに意味を持たせているほか、
館内の一部のトイレはお買い物やお出かけで「気分を上げてくれる」ような、広いパウダールームなどを備えたものになる予定です。

また、従業員向けにも特別な休憩室を用意することや、テナントと協力し託児サービスを提供するなど、ここで働く方々にとっても充実した施設となることを目指します。

広島駅ビル『minamoa』屋上空間に感動！新しい広島の”日常”を眺める

広島市とJR西日本、広島電鉄の3者は、広島駅南口広場の再整備を進めています。整備の核となるJRの新しい駅ビルは地上20階建て、総延床面積は約19万平方メートルで、ホテルと商

2024-11-18 11:50

1 公開された環境デザインの概要
2 訪れるすべての人のライフスタイルを豊かに

公開された環境デザインの概要

【広島駅ビル minamoa（ミナモア】：ミナモア環境デザイン公開！（PDF形式）

◆デザインキーワード

１．居心地の良さ
ミナモアコンセプトを象徴する『全館カフェ』にあるようにご来館される方々がカフェのようにくつろいだり、「自分使い」として思い思いにお過ごしいただける空間演出や設備を完備

２．広島らしさ
“広島の誇り”に応え、ミナモアを「私たちの駅ビル」と愛着を持っていただけるよう、広島にこだわり、ゆかりのあるものを採用

	スポット	概要（要約）
１．居心地の良さ	屋上植栽	約200種類の植栽を使用し、季節感を演出。レモンやライムなどの柑橘類、桜や紅葉を配置し、季節の移ろいを感じられる空間。
	カフェテラスエリア（２階）	路面電車乗り場を挟んだ東西にカフェが並ぶ空間。人の往来が多い中でも落ち着いた雰囲気のカフェテラスを展開。
	シーティングテラス（６階）	自然光を取り入れた空間で、日常的な会話が生まれる「家の縁側」のような場。北欧デザインの家具を採用予定。
	お手洗い＆授乳室	4階東側の女性用お手洗いは、フィンランド語で“手伝う・サポートする”を意味する『apu（アプ）』と名付けられ、広いパウダーコーナーや更衣室などを備えた”スペシャルなお手洗い”に。
	エスカレーター最上階の天井部	曲線を描く天井デザインで洗練された空間を演出。ガラス壁面により非現実的な雰囲気を醸し出す。
	ミナモアスタッフ用アトリウム休憩室】	環境デザインにこだわり、カフェのような空間でスタッフ同士の交流やリラックスが可能な休憩室。重要イン専用コンビニも完備。
２．広島らしさ	エレベーターロビーの壁	焼成レンガを採用し、自然な風合いと厚みのあるデザイン。南側は広島の「H」をモチーフにした木材の模様が特徴。
	アトリウム空間の壁面	熱したアルミニウムを型枠に流し込み、水面のリズムをイメージした表面デザイン。反射光が空間に変化をもたらす。
	ピクトサイン	ピクトの人の頭部はミナモアの「i」にも使用される水しぶきのデザイン。マツダスタジアムへの案内には赤ヘルを採用。
	雁木テラス（３階）	水の都広島の雁木を表現し、待ち合わせや子どもたちが楽しめる空間。
	アイスブレイクゾーン（４階）	路面電車を一望できる場所。広島・瀬戸内らしさを表現し、人々の居場所を生み出すデザインが特徴。
	シーティングエリア（５階）	駅前通りのクスノキの一部を使用した温もりのある家具を設置。重ねて使用することでPOPUPスペースにもなる。
	開店時のバックグラウンドミュージック（BGM）	広島出身の音楽家・加藤和也氏と協力し、居心地の良さを表現したBGMを制作。