広島県や広島市、JR西日本、広島ドラゴンフライズなどは、広島駅北口「二葉の里地区」への新アリーナの建設構想を進めています。
JR西日本の旧広島支社跡地を候補地とし、
1万人規模の多目的アリーナを2031年度に開業することを目標として協議は始まったところです。
先日、現存する旧支社ビルの周囲に工事用の仮囲いが設置されていることを確認しました。
建物の解体に向けた準備が始まった可能性のある現地の様子をご紹介します。
新アリーナ構想の概要
新アリーナの建設が検討されているのは、広島駅新幹線口の正面に位置するJR西日本の旧広島支社跡地です。
2026年7月7日には、広島イベント事業振興協会と広島ドラゴンフライズを発起人とする「新アリーナの実現に向けた協議会」の初会合が開かれ、
広島県、広島市、JR西日本などが参加しました。
| 建設候補地 | 広島市東区二葉の里三丁目・JR西日本旧広島支社跡地 |
| 土地所有者 | JR西日本 |
| 想定規模 | 1万人規模 |
| 主な用途 | プロスポーツの試合、コンサートなどに対応する多目的アリーナ |
| 開業目標 | 2031年度 |
| 検討体制 | 広島県、広島市、JR西日本、広島ドラゴンフライズ、広島イベント事業振興協会などが参加する官民協議会 |
現時点では構想・協議の段階であり、施設の詳細や費用負担などは今後詰められていく予定です。
1万人規模という施設の想定や、初会合で示された事業手法、JR西日本の関わりについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
広島市とJR西日本が今年3月に締結した連携協定や、この場所にアリーナを整備する意義については、以下の記事もご覧ください。
残っていた旧支社ビル、いよいよ解体準備か
敷地境界に沿って仮囲いが設置されています。
広島支社ビルは2020年に西側の上大須賀町に移転しました。
翌2021年に、一部の建物を解体する一方、中央の2棟は継続使用する方針が示されました。
当時の報道では、残る2棟をあと5年程度使用する予定とされており、
ちょうどその時期にあたる2026年に、仮囲いが設けられたことになりますね。
(JR西日本『旧広島支社の建屋撤去工事について』(https://www.westjr.co.jp/press/article/2021/04/page_17746.html)より)
全周囲に仮囲いが設けられ、業務での人の出入りはできないように見えます。
二葉通りに面する南側にあった「本館」跡地は、「ekieエキキタパーク」として、芝生広場やフットサルコートを整備し、各種イベント等に使用してきました。
フットサルコートはサンフレッチェ広島が運営するサッカースクールを開催し、駅ビル「minamoa(ミナモア)」完成後は、屋上の「ソラモア広場」に場所を移し継続されています。
東側の市道。
広島駅南口のマイカー乗降場は工事のため休止中。北口は混雑していることなどから、この付近での路上駐停車が非常に多い…
北東側から。
現場事務所のようなプレハブも確認できました。
引き続きこの動きは追っていきたいです。
アリーナ構想に関する次回第2回の協議会は、2026年10月中に開催される予定で、JR西日本から集客見込みや、経済波及効果等についての試算が示される見込みです。
現地の動きとあわせて、構想がどこまで具体的になるのか注目したいですね。
【Yahooニュース】:広島駅北口「新アリーナ構想」第2回協議会を10月中に開催予定








