最近タイトルの月の数字とVol.○の数字が偶然重なることが多いような気がします(笑)
さて、いよいよ来月10日に開業を迎える広島東宝ビル（仮称）の様子を見てきました。
広島東宝ビルは低層階にパルコの新業態「広島ゼロゲート」が、上は「広島ワシントンホテル」が入居する複合ビルです。
先月末には広島ゼロゲートに出店する6つのテナントも明らかになりました。
広島ゼロゲートは10月10日オープン！計6テナントが出店。
前回の建設レポはこちら。
(仮称)広島東宝ビル建設工事 2013.07（Vol.8） 低層部「広島ZERO GATE」の外観あらわに！
今回は画像多いです。建物西側のアリスガーデンから2枚。
もうほとんど完成の形になりましたね。アリスガーデンは容積の大きいビルに四方を囲まれる様な形になりました。
↑の2枚目の画像を左奥に進んで、パルコ本館と新館の隙間からこちら側を見てみます。
大きなビルの谷間、隙間という感じです。新館、本館、ゼロゲート、ドン・キホーテと密集の度合いは凄いですね。
低層部は前回まであったフェンスやシートがほとんど外されて全容が明らかになっています。
ドン・キホーテ方面に進みまして、低層部広島ゼロゲートの様子を。
1階のガラスにはゼロゲートに出店する6テナントのロゴが掲示され、オープンを告知していますね。
そのガラスの奥にはレンガタイルで凝った内装の「DENIM & SUPPRY RALPH LAUREN」が店を構えています！
デニム&サプライは米ラルフローレンのブランドラインの一つで日本では3番目の実店舗となります。
広島ZERO GATEは日本3号店のデニム&サプライ（ラルフローレン）に！
ゼロゲート店内のフロアガイドは既に公開されていますのでご参照ください。
【パルコ・ゼロゲート事業】：広島ZERO GATE フロアガイド（PDF）
こちらは低層部西面全体です。
車両の搬入口と駐輪場、一般駐車場の入口がまとめてこちらにあります。
駐輪場は地下1階なのでここでエレベーターで一緒に降りるような形になります。
一番右の空間を進めば建物南側に設けられた立体駐車場です。
では少し戻りまして、東宝ビルとパルコ新館との間を進んでいきます。
ここを左に進み建物北側を通って中央通りへ抜けていきます。
入口も非常に洗練されてますね。
建物北面です。
北面にはスペースは小さめですが、アクセサリショップの「アガット」が入居します。
レンガ（タイル）とガラスカーテンウォールの組み合わせが非常に美しいです。
続いて、中央通り沿いとなる東側の低層部を見ていきます。
一気に雰囲気が変わりました。綺麗ですね。
ただどうしても、アーケードの支柱が建物の前に並ぶのが見た目の上で気になるところですね。。
雨の日は濡れずに便利なのですが。
アルマーニジーンズの入口です。
中央通りを南に進むと上層階の広島ワシントンホテルのメインエントランスに出くわします。
建物の一番南側です。
黒を貴重として店舗部分とのイメージを明確に分けています。
細かいところですが、このエントランスの上の部分。
本当ならアーケードの隙間から奥のバックヤードの部分（非常階段など）が見えてしまうのですが、
このように磨りガラスを横長に配置して見せないようにしていました。
これはいいですね。
最後に中央通り東側へ渡りまして、全体を。
こうしてみるとアーケードが2階レベルと完全に重なって、内側からはほとんど眺望が見えないことが分かります。
快適性は上がっても景観面ではあまり優れていないことに改めて気付かされました。
こちらからも見た目はほとんど完成ですね。
10月10日にオープンを迎える広島東宝ビル。これから内装工事が急ピッチで進められるものと思われます。
非常に楽しみです。
【パルコ・ニュースリリース】：広島ゼロゲート 2013年10月10日開業と出店テナント決定のお知らせ（PDF）
【公式】：広島ワシントンホテル
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】：（仮称）広島東宝ビル
