旧球場跡地 計画見直し

少し遅くなってしまいましたが、旧広島市民球場跡地をめぐって2つの大きな動きがありました。
 
4月に就任した松井市長が旧球場の計画見直しを表明したことを受け、
2013年の春を予定していた商工会議所ビルの移転を延期することが決まりました。
広島商工会議所は利用計画を見直すため設置する検討委員会に参画したい考えで延期の時期は未定です。
 
さらに同跡地に予定されていた「森のパビリオン」と呼ばれる物販飲食施設と
秋葉市長の肝いりだった「折り鶴ホール」の2つが計画から除外されることになりました。
これも「若者を中心としたにぎわいの場」を目指す松井市長の意向によるものです。
 
中国新聞から
広島商議所ビル移転を延期 、 折り鶴ホールを計画から除外
 
この旧球場跡地利用問題は今回の選挙戦で一つの大きな焦点でしたね。
松井市長は当初から「若者を中心としたにぎわいの場の創出」というテーマを掲げていました。
方向性が分からない折り鶴ホールが除外されるのは予想してましたが、
商工会議所の建て替え延期には少し驚きました。
根本的な計画見直しがなされそうですね。
中心部のにぎわいのために一からの再検討を懇願したいです。
 
 
しかしここの跡地利用を考えるのは都市公園法という大きな壁があるので本当に難しいです。
自分は他に良い案がないなら運動施設として多目的なサッカースタジアムでもいいと思ってます。
ただサンフレ専用ではなくマツダスタジアムのように一般にも開放しないといけないので芝の管理など不安な点はありますね。
ですが、サンフレッチェの応援に行くには格段にアクセスが良くなりますし、
今以上にビッグアーチにアーティストのコンサートの誘致がしやすくなるのデメリットは多いように思います。
2014年には白島新駅も誕生します。
 
いずれにしろ、この折り鶴ホールと西飛行場の存続問題、オリンピック招致問題と、
立て続けに秋葉氏肝いりの計画が中止になりました。
なにか気持ちがいいです(笑)
どのような計画が打ち出されるか楽しみです。


 

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