3月に入って急に忙しくなりいつのまにか9日も経ってしまいました。。
コメントをくださった皆様、返信が遅くなりまして本当に申し訳ございませんでした。
さて、JR西日本は7日、横川―広島駅間のアストラムラインとの新たな結節点となる「白島新駅」の設置を正式に発表しました。
中国新聞：ＪＲ西、白島駅新設を発表(12/3/9)
JR西日本：山陽本線 広島・横川間新駅設置について
新駅は横川駅から1.1キロ、広島駅からは1.8キロの白島北町に高架で建設され、1日に7千人の利用を見込みます。
JR駅の部分はまもなく実施設計に入り12年度中にも着工する予定で、
完成予定は当初より1年遅れて2015年春を目指します。
“JR新駅部分”の事業費は約20億円で一割の2億円をJR西が、残りを広島市の負担と決まりました。
1年遅れに関してはこちらの記事のほうが詳しく書いてあります。
中国新聞：白島新駅、連絡路を簡素化へ(12/2/18)
新駅周辺の追加の地盤工事が必要になったことに加え、
国からアストラム駅の排煙対策の不十分さを指摘され完成が14年春→15年春と先延ばしされました。
これに伴い、JR・アストラム新駅含めた総事業費は54億円から71億円に。
さらにその煽りを受けJR-アストラム駅の間の連絡通路の屋根を51メートル短縮、
短縮部分は簡易的な覆いに変更される事態になっています。
とりあえずJR西からの正式な発表があったことは安心したいですね。
ただ15年春へと1年先延ばしされたこと、連絡通路の屋根が簡素化されることは非常に非常に残念です。。
屋根が短縮される部分に設置される簡易な覆いは一体どんなものになるんでしょうかね。
安っぽくなりそうで、悪い予感しかしません(笑)
というか元々がいいデザインとはあまり呼べるものではなかったですからね。。（これは個人的に。。）
最初からあんな奇妙なデザインを採用しなければ・・・と考えてしまいます。
（画像は白島新駅意匠設計者選定競技 株式会社シーラカンスアンドアソシエイツによる提案書より）
地盤工事で手を抜く訳にはいかないとは言え、本当に運が悪かったです。
ところで駅の名称はどうなるのでしょうか。
中国新聞の9日の記事では完全に「JR白島駅」と書かれていますが、これで決まってしまったんですかね？
これだと隣に「白島駅」があるアストラムの新駅名を決めるのが難しそうです。。
利用者が混乱しないように出来ればJR・アスト共に同じ名称にすべきだと思うんですが、
住所的には白島北町（西白島町にも入ってます。）、位置的には「白島」の南、「城北」の北でも「城北北」はおかしいですし(笑)
難しいですね・・・
ちなみに今この新駅の周辺で大きな足場を川の中まで組んで大工事をしていますが、
あれは山陽新幹線の橋脚の耐震補強工事とのことでこの新駅建設には全く関係無いようです。
