昨日の広島高速2号線東雲ランプの様子を紹介した流れのまま、南区仁保の国道2号線沿いに建つ高層ビル、
NTT西日本広島仁保ビルを紹介します。
昨日の記事。
広島高速2号線 【東雲地区】 間近で見る立体交差
この周辺は高速道路の建設中など何度か訪れているのですが、このビルの画像は何故か残っていなかったのできちんと撮影するのは初めてかもしれません。
NTT西日本広島仁保ビルは、高さ90.75m(軒高81m)、地上16階の業務ビルです。
ファサードは統一されていて非常にスタイリッシュなビルですが、外装パネルの色あせや劣化が進んでいることや窓も少ないことから、些か不気味にも感じるこのビルです。
このビルは純粋なオフィスビルということではなくて、
我々の通信環境を支えるインターネットのサーバーや電話回線を管理する施設が大部分を占めているビルになっています。
どこを調べてもこのビルの竣工年が分からないのですが、もう30年位は経っているのではないでしょうか。
ビルの東面は国道2号線と広島高速2号線の高架に面しています。
ビルのすぐ南側には同じ系列の、「NTTドコモ広島仁保ビル」が建っています。
改めて考えると、このNTT仁保ビル、NTTドコモ中国大手町ビル、基町クレド、白島クレドなど
広島にはNTTグループが関わった大規模なビルが多いですね。
最後に。
広島高速を走っていてもとにかく目立つ高さのNTT広島仁保ビルでした。
■追記(2014年3月14日)
頂いたコメントによりますと、
NTT広島仁保ビルは1979年に完成したビルであるとのことです。
皆様ありがとうございます。様々な資料を教えていただきました。
今年で築35年にもなるのですね。
平和大通りなどに80m台のビルが建ち始めたのは1980年代後半になってからのことですから、
竣工前の当時最も高かった明治安田生命広島ビルを抜いて、広島で圧倒的に高いビルだったのですね。
データベースの方も更新しました。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:NTT広島仁保ビル