国土交通省は広島都市圏を横断する「広島南道路」の内、
東広島バイパスの海田西IC~海田大橋間を結ぶ区間「明神高架橋」の整備を進めています。
明神高架橋は約2kmの自動車専用道路で、海田西ICでは現在整備中の東広島バイパス末端区間と接続します。
開通すれば、地域高規格道路「東広島廿日市道路」の多くの部分がネットワークとして繋がり、広島市東部の混雑解消はもとより、都市圏全体での人流・物流の活性化が期待されています。
前回の状況はこちら。
事業の概要
【広島国道事務所】:広島南道路
※上記ページにはあまり詳しい状況がありません。「工事の進捗状況」に工事の様子が掲載されています。(ただし最新は2022年7月と古いです)
令和6年度の中国地方整備局の予算概要です。
(国土交通中国地方整備局『令和6年度中国地方整備局予算概要』(https://www.cgr.mlit.go.jp/profile/yosan/r06/pdf/240401-1top.pdf)より)
東部流通団地北口交差点付近の状況
今回は、海田町から呉方面に至る県道31号「東部流通団地北口交差点」付近から。
交差点越しに、東広島方面を望みます。
交差点には呉方面に向けて地上に降りる、新広島バイパスの終端部の高架橋が横切ります。
その奥に見えているのが、東広島バイパスの終点「海田西IC」です。
開通した東広島バイパスは、ここで分岐し広島市中心部へ向かう新広島バイパスに繋がります。
現在整備している広島南道路「明神高架橋」は、本線側となります。
既に橋脚が1基できているように、こちら側に向かって直進し海田大橋までを繋げる計画です。
前回取材した、海田西IC付近の状況はこちら。
交差点から海田大橋方面。
交差点は呉方面のランプウェイの上を横切るように新たな高架橋が設けられます。
交差点付近の下部工工事は工期をずらしているためかあまり動きが見られませんでしたが、
ここから先の海田駐屯地北側ではずらりと橋脚が並んでいる光景が確認できますね。
一部区間で橋桁が架設される
矢野新町に至る運河の手前では、仕上がった下部工に上部工(橋桁)が架設されているのを確認しました!
ずらりと立ち並ぶ橋脚の中、200m程度でしょうか。初めて橋桁が架けられました。
なお、この区間は中国地方整備局の事業再評価資料によると、暫定2車線での開通となる模様です。
【中国地方整備局】:令和7年度第1回中国地方整備局事業評価監視委員会資料の公表について
((https://www.cgr.mlit.go.jp/public_info/koukyouhyouka/r07/kohyo/pdf/11_R7-1_4-3_hiroshimaminami.pdf)より)
北側から。
将来4車線時の上り線側の橋桁を使用して2車線での対面通行運用が行われます。
橋脚はほとんど完成したように見えるものばかりなので、来年度から上部工工事も本格化しそうですね。
海田大橋方面。
運河を渡り矢野新町、そして海田大橋に至ります。
今回は以上です。
開通時期は明らかにされていませんが、早くてもまだ3〜5年程度は掛かるのではないかと思います。
この事業に関する公式の情報がほとんどないので、
引き続き整備主体の国土交通省中国地方整備局には、事業の概要や効果、進捗状況などもう少し発信してもらいたいです。












