映画館(広島宝塚1・2・3)の閉館から、これまで現地レポを含めた25の記事を書いてきた宝塚会館再開発でしたが、
日付が変わって今日10月10日、生まれ変わった広島東宝ビルが開業します。
【中国新聞】:パルコ3館体制へ10日開業 (以下転載)
商業ビル大手のパルコ(東京)は9日、広島市中区新天地に新業態の「広島ゼロゲート」をプレオープンした。隣接するパルコ広島店の本館、新館に続き、全国でも珍しい3館体制となる。10、20代が中心の客層を30、40代にも広げる。10日に正式に開業する。
ゼロゲートはパルコの小型店で、東京、大阪に続く4カ所目。東宝(東京)グループが広島宝塚会館の跡地に建設した14階建ての「東宝ビル」の1~3階に入る。投資額は2億円。延べ2577平方メートルにテナントが6店あり、午前10時~午後9時に営業する。
若者向けジーンズの「デニム&サプライ ラルフローレン」は中四国で初の直営店。他の5店は市中心部から移り、カジュアル衣料の「ギャップ」が2階、アウトドア用品の「好日山荘」が3階のフロアを独占する。ともに移転前に比べ、売り場を約1・5倍に広げる。
パルコが3館を置くのは全国で東京・渋谷、名古屋と広島だけ。広島の本館、新館の中心客層は10、20代で、若年層の人口が減る中、ゼロゲートの開業でより上の年齢層の来店を増やしたい考え。
(ここまで)
建て替え工事は約2年の工期でしたが、終わってみれば早かったような気がします。
せっかくですので解体される前の宝塚会館と新築された広島東宝ビル(前回撮影)を見比べてみたいと思います。
中央通りから。(1)
中央通りから。(2)
ちょうどこの間に、ヤマダ電機がドン・キホーテに変わったこともあって、付近の雰囲気が結構変わったんだと実感します。
広島東宝ビルはこれまで紹介してきた通り、低層3階まではパルコの新しい店舗業態「広島ZEROGATE」(広島ゼロゲート)が出店。
→広島ゼロゲートは10月10日オープン!計6テナントが出店。
4階から14階までが266室を用意する「広島ワシントンホテル」になります。
→広島東宝ビル、ワシントンホテルに設けられる「ひろしまルーム」のデザインが決定
ゼロゲートは中四国初出店となる「Denim & Supply」(ラルフローレン)を始め、若者をターゲットにした6つのテナントが入居、
ワシントンホテルは観光客をターゲットに市街地のド真ん中に誕生する宿泊施設。
どちらも本当に楽しみですね。
今日行くことはできませんが、連休中のどこかで完成オープした姿を見に行ってみようと思います。
パルコ本館・新館もゼロゲート開業に合わせて大規模リニューアルが行われました。周辺ではつい先日初上陸のH&Mがオープン。
八丁堀界隈は”熱い”秋になりますね。
皆様も是非利用してみてはいかがでしょうか。
【パルコ】:ゼロゲート事業
【公式】:広島ワシントンホテル