Bブロックは中四国で最も高い52階建てタワーマンションや商業施設などを含む、広島駅前の大規模再開発事業の一つです。
2016年6月の完了を予定し建設工事が行われています。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】：広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業
前回6月の様子はこちら。
広島駅南口Bブロック再開発工事 2014.06 （Vol.18）
今回は、コメントでカッツーさんに西棟分譲マンション部分の「シティタワー広島」のホームページが更新されたと教えていただきましたのでそちらの方から紹介しておきます。
【住友不動産】：シティタワー広島｜52階建て最高層免震タワー
（画像出典：上記公式サイトより）
マンションギャラリーは稼働を始め、公式サイトもいよいよ充実したものに整いましたね。
間取りも見られるようになりました。
「ロケーション」のタブでは広島駅周辺の再開発が紹介されています。
最上階となる52階相当の360°パノラマも公開されていますが、「こんなに高いのか」とため息が出ます。
新しいパース図も一気に増えましたね。
西棟と東棟の間の2階部分にできる「デッキプラザ」は、なかなか良い雰囲気ですね。
ほんの一部を上に載せていますが、マンション購入をご検討の方もそうでない方も是非ご覧になってみてください。
前置きが長くなりましたが、その広島駅南口Bブロック建物の建設状況です。
広島駅駅ビルASSEの6階から北面の全体です。
駅前広場近くから、建設中の東棟（一部分）の様子です。
建ち上がった西面が少しカーブを描いたような形になりました。
真反対となる南側、駅前大橋付近から同じ場所を見上げてみます。
ご存知の通り、完成時にこの形になるわけではなく、
パチンコ店を移転させるために第一段階として完成させる東棟の暫定的な形になります。
東棟の駐車場部分へ入っていくスロープをアップで。
猿猴橋を渡って、川の南側から全体の様子を。
突き当りに見えるのが広島駅の駅ビルですが、再開発ビルが完成すれば全く見えなくなりますね。
（解体前もそうでしたが）
少し移動して、駅前大橋南詰交差点付近まで来ました。
続いて駅前大橋を広島駅方面に戻り、エールエールA館の南東付近から。
それではエールエールA館の屋上に移動します。
Cブロック地区も含む全体です。
東棟の屋上部分。
3階から上は全て駐車場になりますが、あまりイメージが掴めません。
東棟南側の地上部の様子。
前回までは敷地の中まで桟橋状の「乗入れ構台」を作ってクレーンが後退しながら鉄骨の建方を行っていましたが、
その乗入れ構台が無くなりました。
地上に出ている鉄骨を見ると、梁もう一本分南側へ広がるようです。
本年末の第一期完成に向けて着々と進行しています。
こちらは「シティタワー広島」が入る西棟部分。
前回の時に「地下1階の床ができてきた」と書いてしまいましたが、今回写っている床の方が地下1階の床（デッキプレート）かもしれません。
家電量販店大手のビックカメラの店舗になります。
今回は以上です。2016年6月の完了予定です。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】：広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業
