広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業は南口広場の東側の区画に計画されている大規模再開発計画です。
地上11階の商業棟と地上46階の住宅棟が建設されます。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業
10回目のレポになりました。
前回の様子です。
広島駅南口Cブロック再開発 2014.06(Vol.9) 基礎工事
まずはエールエールA館の屋上から見下ろします。右下にBブロック、左の奥にCブロックという位置関係。
広島駅はすぐ左手になります。
Cブロック地区の様子。
相変わらず多くのクレーン類が作業を行っています。
広島駅前広場に近い敷地の西側は、東の端のビルを除き最後まで建物が残っていたエリアですが、
地中障害物の撤去もほぼ終わったようです。
敷地の中央南側となる画像右奥には、既製コンクリート杭が用意されているのが確認できます。
ビル本体の基礎になるのかどうかは分かりません。
それでは地上の駅前広場からCブロックを間近に見ていきます。
フタバ図書のすぐ側からです。やはりここから奥の荒神方面が見通せるのはなにか違和感があります(笑)。
少し進んだ先から。
物凄い建設機械の数です。手前の掘削機で今まさに基礎杭の掘削が行われていました。
近くの搬入口から。
ミキサー車が何度も出入りしておりました。少し入った所には基礎杭に使用される鉄筋カゴが保管されています。
もう少し進んで振り返ります。
この辺りが商業棟と住宅棟の隙間になり、2階レベルには「デッキ広場」という滞留空間が設けられる予定です。
敷地の東側まで移動します。
こちらもまた住宅棟と商業棟の隙間の辺りになります。商業施設などに面するパサージュ空間になります。
大州通り沿いの敷地南側です。
着手前、パチンコ店の前にあったバス停は工事のために30mほど東に移動しました。
まだ2年半は工事が続きますが、仮の屋根等を付ける予定は無いのでしょうか。
最後に少し東側から。
完成時には地上11階の商業棟が視界に立ちはだかるはずです。
このあたりはBブロックと合わせて、北口の若草町並みに街の雰囲気が変わりそうですね。
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