牛田・海田の公務員宿舎用地を売却へ

10日前のニュースでごめんなさい…。
中国新聞:国家公務員宿舎用地を売却へ

 中国財務局が、広島市東区牛田本町と広島県海田町つくも町にある国家公務員宿舎の跡地に計画した計973戸の新宿舎を建設せず、自治体や民間に売却する方針を固めたことが分かった。宿舎を5年間で25%削減する財務省の方針を受けて判断した。12月に示す中国地方5県の削減計画に2カ所の売却を盛り込む。
 
 中国財務局によると牛田本町の跡地は2期工事向けの2万8千平方メートル。昨年12月で入居者がいなくなり、老朽化した20棟(計388戸)が空き家の状態で残る。西側には昨年6月、1期工事で10~14階の新宿舎4棟(計780戸)が完成した。
 
 海田町の跡地は1万3千平方メートル。11棟(215戸)は解体され、2008年から更地のままだ。
 
 財務局は、この2カ所に計973戸の新宿舎を建設する予定だった。だが財務省の検討会が昨年12月、全国約21万8千戸の宿舎を16年度までの5年間で25・5%削減するとの報告書をまとめた。中国地方5県では今ある計1万5115戸のうち推計で3854戸が削減対象とされた。
 
 こうした状況を踏まえ、財務局は牛田本町と海田町での新設計画を白紙に戻し、対応を検討。「公務員宿舎に対する国民の見方は厳しく、新たな建設は困難」との結論に至った。
 
 売却する際は地元自治体を優先する。年明けにも広島県や広島市、海田町に跡地取得や活用の意思があるかどうか照会し、希望がなければ一般競争入札にかける。
 
 一方、財務局は3854戸削減の具体化を急ぐ。年内には削減計画をまとめる方針で、削減する宿舎の跡地は原則として売却する。
 
(上記Webサイトより転載)

国の削減方針で方針で宙に浮いていた牛田本町と海田町の国家公務員宿舎の建設用地が、ついに売却されることが決まりました。
牛田本町の方は1期工事で既に4棟の宿舎が完成しています
2期工事が始まる前に削減方針が打ち出され2万8000平方メートルの用地は老朽化した20棟の空き家が残り、
海田町の1万3000平方メートルは2008年から更地の状態。
2013年の年明けからまずは広島市や広島県、海田町に跡地を取得する意志を確認し、希望がなければ民間への一般入札にかけられることになるようです。
 
この時代どちらも民間企業による中・高層マンション建設が濃厚でしょうかね。注目していきたいです。
簡単ですが以上です。


 

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