牛田の公務員宿舎跡地 活用策決まる

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広島市東区牛田の公共スポーツ施設「広島ビッグウェーブ」の目の前に広大な空き地ができたとコメントを複数いただいておりました。
11月末になりますが現地に行ってみたのでその様子を簡単にご紹介します。
 
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当該地は東区牛田本町の国家公務員宿舎の跡地。
既存の宿舎を解体後に再び宿舎を建設する計画でしたが、財務省の方針により白紙になっていたところ
2012年9月に自治体や民間への土地の売却が発表されました。
牛田・海田の公務員宿舎用地を売却へ
 
敷地の西側には宿舎削減の方針が打ち出される前に建設された”第1期”の国家公務員宿舎が建っています。
牛田 国家公務員宿舎のその後
 
 
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現地にはパナホームの「牛田本町PROJECT」と書かれた看板が設置されていました。
 
調べるとこの第2期として売りに出されたこの用地は合わせて3社の民間事業者に落札されたことが分かりました。
 
【中国財務局】:第114回国有財産中国地方審議会の答申結果(PDF, 約2.3MB)
 
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(上記PDFより)
 
約2.8haの広大な土地のおよそ半分を取得したのが安田学園。学校の運動場として利用するようです。
東側の2,000平方メートルを取得したのは広島光明学園で総合社会福祉施設を建設します。
パナホームが取得したのは北側の約9,000平方メートル。
アストラムライン牛田駅や広島駅にも近い利便性の高い場所です。マンションはもちろんですが、
広電が宇品御幸に造成したような、スーパーを備えた小規模の団地も考えられるのではないでしょうか。
これだけ広い敷地ですから大きく街並みが変わりそうです。


 

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