広島駅北口広場再整備 2013.11(Vol.1) 閉鎖部は解体?

今回から広島駅北口(新幹線口)広場の再整備の状況を個別にレポートしていきます!
北口広場の再整備はペデストリアンデッキの建設の他、バス・タクシーとマイカーの混雑を緩和するために行われる、
「二葉の里地区土地区画整理事業」の関連事業です。
 
 
最初に若草町の複合施設「グランアークテラス」から広場全体を見渡してみます。
 
201311kita-hiroba-6.jpg
 
広島駅からホテルグランビア側と広場中央、シェラトンホテル側の3本が、
手前に見えている常盤橋若草線(二葉通り)の上空に建設されます。
その内のシェラトンホテル側のデッキは若草町地区市街地再開発事業の一環として2010年に整備されました。
 
2011deck.jpg
(2011年撮影)
 
 
ここから広場中央を通るデッキの終点あたりをアップで。
 
201311kita-hiroba-7.jpg
 
前回は基礎杭の打設らしき工事も行われていました。
13年度中の完了を予定する二葉の里の区画整理に合わせて道路の拡幅も進みます。
新しい歩道の輪郭も見えてきましたね!
 
 
近くから。
 
201311kita-hiroba-4.jpg
 
 
201311kita-hiroba-5.jpg
 
正面の地区が区画整理される二葉の里5街区になります。
時期・内容は未定ですがここの再開発で誕生する建物はデッキで直結されるような構造になる可能性が高いですね。
 
 
続いて広場越しの広島駅新幹線口を。
 
201311kita-hiroba-3.jpg
 
駅構内の橋上化工事のため稼働している大型クレーンの存在感がもの凄いです。
先日閉鎖された新幹線名店街の広場へ飛び出た部分は全体が防音シートに覆われました。
 
 
少し場所を変えて。
 
201311kita-hiroba-1.jpg
 
広島駅の自由通路・橋上化により新幹線駅舎が広場側へ増床されます。
増床される幅は現在の閉鎖された部分と同じくらいのはずですが、この調子なら一度解体されるのかもしれませんね。
ペデストリアンデッキはその増床部のさらに広場側から広がる形になり、
「広島駅」という駅名が書いてあるあたりの下を始点として自由通路に接続される形になります。
 
ちなみにこの角度は以前RCCでチラッと移ったデッキの完成予想図とほぼ同じ角度から撮っています。
 
hiroshimaeki_deck-image_2.jpg
(2013年11月2日放送、RCC「Eタウン」内より)
 
 
最後に広場西側のホテルグランビアが面する常盤橋若草線の様子も。
 
201311kita-hiroba-2.jpg
 
街路樹は撤去されて歩道の再整備が始まっています。
 
 
駅も新しくなり、ペデストリアンデッキも新設され、北口の新しい施設へ直結と。
楽しみで仕方ありませんね。
 
ペデストリアンデッキは今年度中にも建設工事が本格化する予定です。
これからも追いかけていきます。
 
 
 
 
追伸―
この場所のこと、皆様は何とお呼びでしょうか。
広島市の資料やメディア、道路標識までほとんどが「新幹線口」表記ですよね。
Wikipediaによれば新幹線開通と同時にJR西日本が改称したようです。
私はこの新幹線口にどうも違和感を覚えるんですよね(笑)
南北自由通路ができて分断されていた両地区がイーブンになるこのタイミングで「北口」に戻してほしいなと個人的には思います。


 

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