広島駅自由通路新築・橋上化工事 2017.09(Vol.87) 案内放送が更新!乗車位置案内も開始

南北自由通路の全面開業や商業施設「ekie」のオープンを10月に控えた広島駅でさらなる変化がありました。
9月10日(日)の始発から、在来線ホームの案内放送が新しいものに切り替わったようです。
また、昨年末から順次導入された新しいLED発車標も、
ようやく「△1~6」というような記号による乗車位置案内を始めました。

当日の日曜日、予定を変更して少しだけ様子を見てきたので紹介します。

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新放送はこちらです。

これまでのアナログっぽい音質から、クリアで聞き取りやすい音声になりました。
アナウンサーも変わりましたね。あの馴染みのある以前の放送はもう聞けなくなってしまいましたが、時代の流れですね。

変わった事は、
・列車到着前の「足元三角印○番~○番」という乗車位置案内を開始。
・列車到着時の他路線の情報について、発車時刻まで案内するように。
・到着列車が完全に停車するまで到着メロディーが流れるように。
・跨線橋コンコースでの放送を開始。(これまでは新幹線の案内を放送していました)

以上の通りですが、よくよく聞いてみると、これ以外の内容は言い回しを含めてほとんど変わっていません。
英語の放送がないのも従来通りです。

新型車両227系「レッドウィング」では、宮島方面の列車(R:広島~岩国間)で自動放送を導入し英語でアナウンスを行うようになりました。
この事やすでに自動詳細放送を行っている他の駅でも英語アナウンスがある事を考えると、まだ暫定的な運用である可能性があります。
英語無しでは変更する意味も半減です。

 

それを踏まえた上で、仮に今後本格的な運用に変わるのであれば、いくつかお願いしたい事が。

・折り返しで別の行き先に変わる列車に、「広島止まり」や「回送列車」という案内は付けなくていいのでは?広島駅で待つ人にとっては必要ない情報です。
・到着メロディーの音質向上。個人的には関西のように、メロディーはそのままで音色を現代風にしてほしい。
・レッドウィングにも言えます。冒頭の「ピンポン」はやめて(笑)

 

 

さて、ここからはLED発車標の変化です。
新放送となった同じ日から、ついに広島駅でも三角印を使用した乗車位置案内を開始しました。

 

 

タイル化された舗装に貼り付けられた「△6△」という表示と合わせ、ようやく本来の役割を発揮できるときがきましたね。
やはり、「○両」という表示より格段に分かりやすいです。

 

列車到着時には、注意喚起するメッセージも表示するようになりました。

これ自体は新白島を始め他の駅でもすでに行われているので、何ら珍しいものではないですね。

 

一方、放送と同様に、改善してほしい残念な点も。

なんだこのカッツカツな表示は…。

 

山山…(+_+)

行き先の隣に経由を同時に表示する構成になっており、必ず「山陽線経由」または「呉線経由」という表示が出るようになっています。
さらに行き先は、列車の終点からその先に連絡する列車の行き先も表示する、広島駅独特の表示が従来より継承されています。

そのため、列車によってはこの写真のような「三原連絡播州赤穂山陽線経由」というような、
恐ろしく見にくい表示になっています。

これも暫定的な運用だと信じたい…。
連絡の表示って必要ですかね?終点まで乗り通す人はそんなに多くないでしょうし、
18切符利用者は案内せずともよく調べていることでしょうし…。
終点到着前に電車内でアナウンスのみで十分だと思います。

経由も表示するなら「山陽線」だけでいいと思います。
せっかく色と記号を使って路線を区分けしたのに、いささかもったいない表示です。
せめて、交互に表示したりスクロールするなどして、もっと見やすくシンプルに行き先が分かるように改善してほしいです。

 

ここからは改札外の変化を。
自由通路から南口の方に降りたこのコンコースから、西側のかつての旧在来線改札口のあった付近まで通り抜けられるようになりました。

 

新しくできたおみやげ街道(セブンイレブン)との隙間を通ります。
2枚目の画像の壁はかつて自動券売機が並んでいた場所です。

 

広島駅の中心的な改札口を担ってきたこの場所も、壁で塞がれてガラリとした雰囲気です。

 

自由通路と中央改札ができる前の状況はこちら。

広島橋上駅新築他工事(広島駅改良工事)は広島駅在来線ホーム上空に幅15mの自由通路を新設し、両側に橋上駅舎と商業施設をそれぞれ整備する巨大プロジェクトです。 ホーム上を覆う駅舎の

床や壁の美装化が行われていますが、広電が2階に乗り入れる平成30年台半ばには解体され新しい駅ビルの一部となります。

 

以前、自動券売機が並んでいたところの壁には新しいサインも取り付けられています。
今年5月の自由通路開通時と一部表記が変わっているところを発見しました。

「総合案内所」として、自由通路北側のかつての「駅ナカコンビニ おみやげ街道」だった場所に整備中の案内所が早くも案内されています。

注目はそちらではなく、JRの改札を示す表記が、「JR線(中央改札)」になっているところ。
非常に細かい所ではありますが、自由通路開通時に設置された案内では、「JR線(中央口)」とされていました。

 

上の画像からわずか十数メートルの位置にある、自由通路階段の案内です。

改札はあくまで改札であり、駅の外に出るには、2階自由通路なり地下通路なりから南口か北口を経由しなければなりませんから、
改札に「口」を付けるよりも、「中央改札」とする方が正確で違和感がありません。

すでに駅のあちこちに「中央口」とした案内を出してしまっていますが、今後取り替えられる可能性もありますね。

 

長くなりました。今回は以上です。

広島駅自由通路は商業施設「ekie」と合わせ、今年10月に全面開業する予定です。

 


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12 件のコメント

  1. つまようじ 返信

    アナウンスが変わったのは言いけれど、
    他都市のように女声だけでなく男声も導入したらわかりやすいんですけどね。
    例えば2番のりば、3番のりばは電車に乗る位置は違うが、同じホームなので、
    同じ女声で放送されると、どっちのホームの案内なのか、よく聞いてないと分かりにくいんですね。
    そのために男女で使いんけているわけです。

    それと、△で乗車位置案内が始まったわけですが、そのうち車両が227系で統一された際、
    ドアの位置は全て同じになるはずなので、
    その時には乗車位置は固定となり、発車標の見ずらい表記も解消するでしょう。
    出来れば広電市内線のようにフルカラーLEDなら、路線別カラーリングもわかりやすくなるんですけどね。

    でも、今までより声が明るくなり、接近時のメロディもそのまま残った点はとても良かったと思いました。

  2. おお 返信

    男女で使い分けるのはいいとして、接近時のメロディーは何とかしてほしいです。
    出来れば発車メロディーの導入も

  3. ロマン 返信

    前の女性アナウンスは、長谷由子さん、という方だったようですね。
    http://www.sigma7.co.jp/profile/w_24.html
    個人的には、彼女のハッキリした澄んだ声質が好きでしたが。苦笑。

    今回の方は、どなたかわかりませんが、温かい優しい感じですね。

    アナウンス前の「ラミシラド♯〜」といった神秘的なチャイムが「ピンポーン」になってしまったのは、残念ですが…。
    平成初期の、チグハグしたアナウンス時代のチャイムに戻りましたね。苦笑。

  4. blk 返信

    おみやげ街道の横を封鎖してたのが開通ですか。
    これで、おみやげ街道を近道に使わずに済む。

  5. やっぴー 返信

    五点チャイムまで変わってしまったのは残念。新しいチャイムはJR九州みたいでなんか嫌だ。
    広島駅の接近メロディは都会から帰ってきた人たちには古臭く感じるのかな?観光客も多く立ち寄る広島駅。他所の人からはどう感じられてるのかも興味あるね。
    そいえば出雲市駅の接近メロディは不思議な感覚だったしなぁ。

  6. のーてんき 返信

    やっぴーさん

    広島駅の接近メロディーは、ほかの地区の駅ではなかなか聞かないので、
    オリジナル性があっていいという人もいますよ
    自分も、「♪ちゃららららら、らーらー、ちゃーららららら、らーらー」のやつと
    「♪ちゃーちゃらららー、ちゃらららー、ちゃらららー」のやつは
    いいと思いますけどね
    (文字だとうまく伝わらないですね(笑))

    というか、東京や大阪みたいな過密スケジュールでない
    広島駅の近接メロディーなんて
    あまり、気にしてないと思いますよ
    そんなしょっちゅう聞くものでも無いですし

    話はかわりますが、10年ぐらい前に
    広島FMにゲストで来てたとあるミュージシャンは
    アストラムラインの近接メロディーを
    すごくいいと絶賛してました
    ちょっと名前は忘れてしまったのですが、
    男性二人のインスト奏者です

  7. にん 返信

    正直再開発には興味がある俺ですが、こんな放送鉄ちゃんや電車ヲタクじゃないと聞いてませんよ。
    一般人は前がどうだったかすら覚えてないですし。
    なので普通に聴きやすい声だなぐらいですかね

  8. 人参 返信

    広島駅はそこまで過密ダイヤではないですが、接近メロディーは電車が来るときに必ず鳴るので、
    広島駅にいるだけでメロディを耳にする機会は多いです。
    必ず2コール以上なりますしね。
    あと、発車メロディについては車掌がボタンを押して手動で鳴らしているので、
    フルコーラスでなることも少なかったりします。
    それに比べ、接近メロディは駅利用者には関係のない、
    貨物列車が通過する際にもなりますし、貨物列車は長いのでそれに伴いメロディーも
    長く鳴りっぱなしです。
    広島は貨物基地がすぐ隣にあることもあり、貨物列車の通過も多いので、
    よくなっている印象ですね。

  9. 山田 返信

    皆さん色んな考えをお持ちなんだなと思いました。
    そんな私は特に放送とか意識した事無く、あぁ、声が変わったんだなって言う感じでしたよ。
    駅施設は見違える程綺麗になりましたし、田舎臭いと感じる人は少ないと思います。
    個人的には、是非次は新幹線のコンコースの改良をして欲しいなと思います。

  10. なーちゃら 返信

    せっかくなんだし、経由欄には、路線記号([R]山陽線 のように)をつけてほしかったですね…今後の更新に期待かなぁ…

  11. とく 返信

    旧自動券売機のところのサイン、中央口に戻っていませんか?

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