広島駅の新幹線ホームが変わりそうです!
先日、住んでいる岡山から取材のため広島まで新幹線を利用した際に、
ホーム上の様子が変わり始めている事に気が付きました。
広島駅は半世紀に一度とも言える大改良工事中にあり、
平成末期に在来線ホームやコンコース、北口駅前広場の再整備が完了しました。
現在は南口広場が駅ビル、路面電車駅前大橋線の整備とともに改良が進みます。
そのような中で、ただただ変わらなかったのが新幹線ホームでした。
改良のアナウンスはされていませんが、
先日その状況に気づき見てきたのでご紹介します。
早速、新幹線ホームの状況です。
博多方面の11・12番のりばから撮影しています。
こちらのホームは従来の雰囲気を残しますが、改良が始まったのは向こうの東京方面13・14番のりばです。
移動しました。
床面がアスファルトからモルタル状のものに変わり、柱は黒く塗装され非常に引き締まった雰囲気になりつつあります!
床面はおそらくまだ施工途中で、今後在来線ホームと同じような仕上げがなされると思います。
参考までに、在来線ホームの様子を。
広島駅在来線ホーム(2016年12月撮影)
記事の中でも書いていますが、アスファルトのホームが真っ白のタイルに変わると
まるで違う駅のように雰囲気が変わります。
2020年~2021年にかけて整備された可動式ホーム柵も、よりマッチしたものになりそうです。
気になるのは施工範囲。
どのあたりまでリニューアルされるのでしょうか。
見上げると、黒く塗り直されたのは柱部分のみで、梁はそのままになっています。
梁の塗り直しとなると、列車の運行にも大きな影響を与えます。
美装化されるのはここから下の部分のみになるかもしれませんね。
とはいえ、ようやくここも”国鉄”の雰囲気から抜けだせそうで嬉しく思います。
周りの施設が一新されるなか、広島に降り立った方が一番最初に目にする新幹線ホームが残念なままでしたからね。
工事は順次、11・12番のりばにも展開されていくものと思われます。
仕上がりに大いに期待したいです。
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