広島駅周辺の最後の一等地として区画整理された二葉の里地区”5街区”は、
2014年5月、一般競争入札により大和ハウス工業・広島テレビ放送・エネルギア・コミュニケーションズ(以下エネコム）の3社グループが取得しました。
エネコムの「EneWings 広島データセンター」は2016年12月に開業し、
現在は2018年3月の竣工を目指す広島テレビの新本社ビル、
2019年3月の竣工を目指す大和ハウスのオフィス・ホテル・商業の複合棟が建設中です。
二葉の里5街区の続報。ホテル・オフィスの詳細など
前回の状況です。
まずは5街区内の広島駅寄り（東側）に建設中の、広島テレビ放送新社屋の状況です。
撮影した今月中旬の時点で、前回の撮影時より一フロア分高くなりました。
フロアクライミング型のタワークレーンなので、構築中の建物の床とともにマストも上に伸びていきます。
こちらは昨日25日に撮影した画像。
高くなったクレーンに追いつくように、躯体の鉄骨も2フロア分高くなっていました！
北口のペデストリアンデッキ出入口付近からでもかなりの存在感を見せています。
この画像は広場道路側のバスおりば付近から撮影したものです。
北側にはすでに完成したデータセンター「エネウィングス」、さらに画像奥側となる西隣にはこれよりも高い大和ハウス複合棟「広島二葉の里プロジェクト」も今後建設が進みます。
エキキタが変わったのはこれまで横の風景でしたが、数年で縦の風景も様変わりすることになりますね。
続いて、大和ハウス工業のオフィス・ホテルの複合棟「広島二葉の里プロジェクト」。
ここからではまだ地上の変化は見受けられません。
以前紹介した公式ページです。
【CBRE】：広島二葉の里プロジェクト_物件概要
地上20階・地下2階の構造です。
11階までがオフィスでそれより上が「ダイワロイネットホテル」になります。
オフィス部分は全面ガラス張りで、隣接する広島テレビ新本社と連続性のある外観になりそうなので非常に楽しみです。
新幹線屋上駐車場から見下ろしてみました。
この通り基礎と地階はかなり形になっています。
地下1階は自走式の駐車場、地下2階は機械式の駐車場になります。
地下とを行き来するための穴がところどころ空いているのが確認出来ますね。
鉄骨工事が始まるのもそろそろでしょうか。
島テレビ新本社ビルは2018年3月の完成予定、
大和ハウス複合ビルは2019年3月の完成予定です。
