広島市中心部では現在、需要がありながら不足状態だったホテルの建設が加速しています。
中でも中区八丁堀地区では、路面電車白島線が通る白島通りの沿線に、新たに以下の3棟のホテルが進出します。
・広島八丁堀NKビル 『カンデオホテルズ広島八丁堀』(183室、2018年2月開業)
・『ホテルビスタ広島』(228室、2018年8月1日開業)
・『ホテルインターゲート広島』(2019年春開業予定)
前回の状況です。
八丁堀交差点から白島通りを北上します。
2月に開業した「カンデオホテルズ広島八丁堀」。(高さ58.95m、地上14階・地下1階、183室)
【公式】:カンデオホテルズ広島八丁堀
「カンデオホテルズ広島八丁堀」の前から、北側白島方面を望みます。
中央に写る「ホテルビスタ広島」(228室)は、8月1日に開業しました!
【公式】:ホテルビスタ広島
南西角のエントランス付近の様子です。
奥行きを感じるスタイリッシュなデザインですね。
印象的なガラス張りの2階部分。
「Vista Cafe」というレストランになっています。
また、1階にはセブンイレブンがテナントとして入りました。八丁堀という立地を含め、ビジネスホテルとしての利便性は非常に高いホテルですね。
北側から。
2階のガラス窓はオーバーハング状に傾斜していることがわかると思います。
縦のサッシにはLEDが埋め込まれており、暗くなるとライトアップされ綺麗です。
さて、「ホテルビスタ広島」の一ブロック北側にもホテルが建設中です。
「ホテルインターゲート広島」(223室)
公式サイトがオープンし、2019年1月に開業することが分かりました。
【公式】:ホテルインターゲート広島
少し北側から。
「ホテルビスタ広島」がこの距離で見えています。
ちなみに画像左に写る、「アーバイン広島セントラル」も5年ほど前に完成したばかりのホテルです。
その他。
「インターゲートホテル」は、グランビスタホテル&リゾートが展開する新ブランドのホテルで、広島は国内3番目の開業となります。
「ホテルインターゲート広島」は2019年1月15日の開業予定です。
広島駅周辺や相生通り・鯉城通り沿線など、ここ以外でも中規模のホテル建設が加速しています。
富士見町には「ヒルトングループ」のホテル建設も決まりました。
国際的な観光都市として遅いくらいではありますが、着実に観光客の受け皿は整いつつあります。