広島市中区の旧朝日会館跡地、旧市営基町駐車場一帯で
「基町相生通地区第一種市街地再開発事業」が進められています。
本事業は、アットパーク基町駐車場(旧市営基町駐車場)、朝日会館跡地、中国電力基町ビルを一体的に再開発するもので、
約160mの高層棟「KAMIHACHI X(カミハチクロス)」には、オフィスや広島商工会議所、高層階にホテルが入居します。
21~31階に入るホテルは、ハイアットのラグジュアリー・ライフスタイルホテル「アンダーズ」となることが決まっています。東京に次ぐ、国内2軒目の進出です。
敷地内には併せて発電所棟、駐輪場棟も整備します。
2027年度から2029年度にかけ段階的に竣工させる予定です。
前回の状況です。
事業の概要
【公式】:「かみはちはじまる」基町相生通(もとまちあいおいどおり)地区第一種市街地再開発事業
【広島市】:基町相生通地区市街地再開発事業 – 市街地再開発事業
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(広島市『基町相生通地区市街地再開発事業』(https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/shigaichi-saikaihatu/288144.html)より)
地上31階までの大部分で窓ガラスの設置が完了
広島パルコから。
全面ガラスのアルミカーテンウォールの設置が急ピッチで進みます。
前回からさらにその面積は拡大し、レストランやラウンジとなる最上部の30階・31階にも取り付けられたことで、ビル全体のシルエットが一段と完成に近づきました。
北東側から。
上層部では29階付近を残すのみとなっています。
また、本体でない塔屋部分の構築のため、足場や資材の上げ下ろしも頻繁に行われていました。
北側から見た様子。
相生通りに面した南東側も躯体構築
公式サイトの工事進捗状況では3月の状況(4月1日投稿)として、
相生通りに面する敷地南東の鉄骨建方に着手したことが伝えられています。
この部分は上層階への鉄骨の揚重ヤードとして使用されていました。
本体が上棟し、前回足場が組み立てられるなどの動きを確認しましたが、早くも躯体の組み立てが行われたようです。
【公式】:工事の進捗状況について
該当部分です。
足場に覆われていますが、欠けていた低層部の輪郭が整いました。
低層部の屋上(6階)は、完成時、「かみはちこうえん」として市民も利用できる空間となります。
東側から。
立体道路制度を活用し、市道の上空に建築物が建てられます。
以前は指導を横断してすぐ建物が終わっていましたが、このように完成時の範囲まで建物が広がりました。
西側から。
構築が進んでいる塔屋部分までガラス張りになります。
西側の低~中層部(オフィス部分)は西日対策も兼ねてエレベーターや非常階段、トイレなどがまとめられています。
それにしても、西側から見上げた時の迫力は、広島で他にはない迫力がありますね。
都心風景の一部となったカミハチクロス
暖かくもなりましたし、少し足を伸ばして市内の各所からこの超高層ビルを見つけてみました。
西区本川沿いの横川橋付近から。
エディオンピースウイング広島越しに見える景色に、カミハチクロスが加わりましたね。
川沿いの桜は葉の割合は増えているものの、まだ楽しむことができました。広島を象徴する景色の一つです。
広島城の北東まで移動しました。
シンメトリーで見事なバランスの景色です。
カミハチクロスが立つ相生通りは、広島城の外堀にあたります。
広島城の石積みや雁木といった、”広島の原風景を想起する「水」「緑」「石」の表情”を取り入れたデザインに取り入れます。
【「かみはちはじまる」基町相生通(もとまちあいおいどおり)】:建築デザイン
広島城の西側に移動しました。裁判所および国の法務総合庁舎付近から。
この角度から見るのは私も初めてです。
南北に長い輪郭を北側から見るので、セットバックした高層部も合わさりかなり細く見えますね。
北東へ。南区大須賀町に移動しました。
京橋川を挟んだ対岸は、国の名勝の縮景園です。
河川や豊かな緑の奥に見える超高層ビルも、街の厚みを表現していて画になりますね。
高さ約160mのオフィス・ホテルなどを整備する「基町相生通地区第一種市街地再開発事業」は、
高層棟『KAMIHACHI X(カミハチクロス)』と変電所棟が2027年度の完成予定、
市営駐輪場棟が2029年度の完成予定です。
また、『KAMIHACHI X(カミハチクロス)』の21階~31階に入居するラグジュアリーホテル「アンダーズ広島」は2027年9月の開業予定です。
























