広島経済の中心、中区紙屋町で損保ジャパン日本興亜が自社ビルの建て替え工事を行っています。
旧ビルを解体して新築されるビルは「損保ジャパン日本興亜広島紙屋町ビル」。
2019年10月の竣工を目指し、(■訂正:2020年4月の竣工予定)
高さ約60.6m 54.24m、地上13階・地下1階、延約1万3,000平方メートルのオフィスビルが建設される予定です。
【広島市 > 建築物環境配慮制度 建築物】
:計画書等の概要の公表(H29年度受付分)
No.30 損保ジャパン日本興亜広島紙屋町ビル新築工事(評価シート(PDF))
前回の状況です。
北東側から。
引き続き基礎工事が行われています。
紙屋町交差点に近い北西側から。
今はビルが解体されているのでぽっかり穴が空いていますが、
完成すれば相生通りに沿ってびっしりと建物が並ぶ光景に戻ります。
「損保ジャパン日本興亜 広島紙屋町ビル」は、2019年10月の竣工予定です。
(■訂正:2020年4月の竣工予定)
さて、この「損保ジャパン日本興亜広島紙屋町ビル」や「広島トランヴェールビルディング」等がある街区から、
相生通りを挟んで北側に建っているオフィスビル「合人社広島紙屋町ビル」について気になる変化がありました。
歩道に面する1階店舗の前にガラスの囲いができています。
これ実は、囲いの一つ一つが地下に明かりを落とすための吹き抜けになっています。
広島駅南口Bブロック「BIG FRONT広島」西棟の駅前通り側の構造に近いです。
このビルは地下街「シャレオ」とは接続していないので、ビル単独の地下空間に吹き抜けができる形となります。
もとは「ヒューリック広島紙屋町ビル」という名称でしたが、広島の不動産会社合人社が2013年にビルを取得し現在に至っています。
調べるとビル自体は1965年に竣工した古いビルのようですが、建て替えは行わずにリニューアルを続けていく方針のようですね。