JR西日本は広島駅南口広場に面したビジネスホテル「ヴィアイン広島」が、
路面電車の高架乗り入れを含む広島駅南口広場再整備により駅ビルと一体的に建て替えられることに伴い、
代替となる「ヴィアイン広島新幹線口(仮称)」を整備する計画を進めています。
客室数は250室と現在のホテルと同規模(256室)で、2020年春の開業を目指します。
【JR西日本】:「ヴィアイン広島新幹線口(仮称)」開発(2020年春 ホテル開業予定)
前回の状況です。
ペデストリアンデッキから。
【JR広島駅北西NKビル開発計画】
高さ40.00m、地上10階
構造:S造(鉄骨造)
用途:ホテル 一部飲食店
敷地面積:1,448.97平方メートル
建築面積:595.68平方メートル
延床面積:5,708.80平方メートル
室数:250室
着工:2019年1月15日
完了予定:2020年3月31日
1月15日の着工予定となっておりました。
画像は今月上旬に撮影したものですが、近頃現地には大型重機が入って作業しているようなので、予定通り着工となったようです。
同じJRグループのホテルグランヴィアと隣接したJR敷地内に建設されます。
西側から振り返ります。
広島駅北口はこの10年で本当に様変わりしました。
2011年に開業したシェラトンホテル広島を始め、まもなく4月にはビジネスホテルよりリッチな「ダイワロイネットホテル広島駅前」が開業します。
広島へのインバウンド需要が増加している背景も大きく影響しているようで、事実、シェラトンの稼働率はかなり高いところで推移しているようです。
こうした動きもあってか、ホテルグランヴィア広島もエントランスをリニューアルしました。
「ヴィアイン広島新幹線口(仮称)」は2020年春の開業予定です。