立体化工事が進む東広島呉自動車道『阿賀IC』 2021.02

呉市と東広島市を結ぶ「東広島呉道路」。
その終点にあたる呉市阿賀ICでは、ICのランプウェイ接続する国道185号が交わる先小倉交差点を立体化する改良が行われています。
先小倉交差点は県内でも有数の事故多発箇所となっており、
立体化し国道に繋げることで、安全性の向上と混雑緩和を図ります。
2021年度中の供用開始予定です。

以前から気になっていた事業でした。
2か月ほど前になりますが、現地に行って動画と写真に収めてきたのでご紹介します。

 

休山トンネルからのダイジェスト動画

忙しくて間が空いてしまいましたが、久々に動画をアップロードしました。
ロードスター時代の車載動画です!

乗り換えたMAZDA3でも車載動画を撮影してきているので、近く公開します。

 

国道に接続する巨大スロープ

動画と同じルートをたどります。
呉市街方面から先小倉交差点に近づいていきます。

接続する端部の交差点です。
高架橋(東広島呉道路)を下りてきた車両と既存の国道185号の車両が同じ青信号中に進行できるようになれば単体で見ると渋滞緩和に効果を発揮しそうですが、この先は4車線(片側2車線)に減少するので、ここに新たな混雑が発生しそう…。完成時の車線運用が気になりますね。

 

東広島呉道路に繋がるランプウェイを見ながら先小倉交差点に向かいます。

 

 

 

中央分離帯部分に大規模な盛土と高架橋が姿を現しています。

 

先小倉交差点から。

 

 

これは建設中ならではの迫力ある光景です。
スロープを上った車両は東広島呉道路に向けて大きく左にカーブするため、橋桁からもバンクがついているのがはっきり分かります。

 

国道185号と別れ、既存の阿賀ICに接続します。

 

 

 

 

橋脚はほとんど完成したような状況となっていますね。
コンクリート製、鋼製と素材、形状も様々です。

 

先小倉交差点・阿賀ICの立体化工事は、
2021年度中に供用開始するよていです。

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