今朝の中国新聞に広島駅の南北自由通路に関する記事が掲載されていました。
9日、広島市は市公共建築デザイン検討委員会を開き、17年度完成予定の広島駅自由通路のイメージ整備図を示しました。
今回はウェブ版のページがアップされてなかったので控えめにそのイメージ図だけを載せておきます。
長さ約180m、幅約15mで現在の跨線橋を撤去して架け替えられるのは既出の通り。
記事内容は
整備案では、天井は白を基調とした配色とし、自然光や外気を取り込んで平和をイメージした明るい空間を目指す。
委員からは「国際平和文化都市の玄関として広島らしさを打ち出すべきだ」などの意見が出た。
市は委員の意見を実施設計に反映させる。
自由通路と橋上駅整備の総事業費は約131億円。うち市が約112億円、JRが約19億円を負担する予定でいる。
（中国新聞より一部抜粋）
スキャナから読み込んだものなので白飛びして少し見にくいですがどうでしょうか。
天井は傾斜がついて東側に開口窓があるようです。
白を基調として清潔感があっていいですが、やはりどことなく岡山駅自由通路と似てるんですよね。。
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1294385838017/index.html
ここのページの真ん中辺りに岡山駅の写真が載ってます。
イメージ図を公開したのは広島市の委員会なので岡山駅とは全く別ではありますが
オーソドックスな自由通路はどれもこういうデザインになるんですかね。
いや、それでも市は自由通路の参考として岡山駅を持ち出して来てますから、少なからず影響は受けているはず・・・
もうちょっとオリジナリティがほしいですね。
個人的には、大阪駅くらいとは言いませんが天井高を上げてさらに開放感を出して欲しいです。
それから検討委とは根本的に違う意見になりますが(笑)、黒をより多く使って高級感を演出して欲しいかなと思います。
そうです。トランヴェールビルのように。
そしてもう一点注目しておきたいのが総事業費です。
最初は120億円、去年の12月くらいには200億円と報道されてきたわけですがまた変わってます・・・
しかしここには”商業施設の増床”が明記されてないのでその69億円分が含まれていない額ということも考えられますね。
いや、そうであって欲しいです(笑)
大まかなイメージ図も公開され実現へ確実に前進しているので一安心ですね。
こちらは白島新駅のようなことにならないように、
慎重にかつスムーズに進めていただくよう本当にお願いしたいです。
