広島市とJR西が可部線の電化延伸に合意!15年春運行開始。

夕方のニュースでも各局取り上げておりましたが、
可部線旧河戸駅までの区間の電化延伸を広島市とJR西日本が正式合意しました。
【JR西日本プレスリリース】:JR可部線の電化延伸について
 
13年度中に着工し、2015年春の運行開始を目指します。
事業費は27億円で1/3の国からの補助を受け基本的に広島市が負担します。
住民との間で議論していた踏切は3箇所新設されることになりました。
1箇所は車両通行不可、1箇所は市の都市計画道路が整備され、立体交差化されるまでの暫定利用となるようです。
新たな終着駅となる(旧)河戸駅は”荒下地区”という県営住宅の跡地に建設されます。
今後はこの荒下地区の活用法が課題となります。
 
 
ついに延伸が決まりましたね。
個人的に家から遠く、取り上げる機会があまりなかったですが本当に長かった印象です。
一時期どうなるかと思われた踏切の扱いも3箇所の設置ということでまとまったようですね。
2015年春は可部線の電化延伸線の開通、そして白島新駅の開業がほぼ同時にある節目の年となりそうです。
 
問題は終着駅周辺の荒下地区の活用法ですが、非常に難しい問題です。
移転構想のある安佐市民病院ですが、夕方のニュースによれば耐震強度不足でとにかく対策を急がなければいけない状況なのだとか。
これを考えると、確かに道路の状況は悪いですが荒下地区に移転するのがいいのかなと個人的には思います。
確かに今の位置は国道54号線可部バイパスに面した非常に便利のいい場所なのですけどね。
跡地抜きにして、将来的に道路整備も必要、病院の耐震化も必要ということですから、
可部線の利用促進も考えて移転が望ましいのではないかと思います。


 

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